伊方訴訟ニュース大101,102号をアップします。今回も公判記録がメインで量が多いですがじっくりと読み込んで頂きたいと思います。この間、コロナ禍で職場の状況が色々と変化し、ブログ更新がなかなかできませんでした。申し訳ありません。なるべく早めに次は200号まで、アップを加速したいと思います。今後とも宜しくお願いします。
三つの原発を追い出すまで闘います(八西連絡協議会事務局長 矢野浜吉)/控訴審証言記録11 佐藤一男証人(被告側)の反対尋問(その4)(第15回公判 1981年10月14日) 基本設計に入れていない理由は何か、審査の対象かどうかは委員の「工学的判断」、逃し弁回固着の最初はウエスチングハウス型、「玄海1号炉の事故は開固着でない」、ECCSの起動で格納容器は隔離されるか、「WH炉が自然循環で有利」は本当か、運転管理のずさんさの比較検討やらず、「TMI事故を深刻に受止めている」、「運転管理に関心持つが、文献思い当らぬ」、「運転管理」の内容はなにか、日本の運転員の資格は/控訴審公判 高松高裁6回大法廷 第18回 1月22日(金)午前10時30分 佐藤一男(国側)証人の再主尋問、第19回 2月26日(金) 午前10時30分 海老沢 徹(住民側)証人の主尋問
控訴審第18回公判 繕いの再主尋問も破綻の再確認に/控訴審証言記録12 佐藤一男承認(被告側)の反対尋問(その5) 第15回公判(1981年10月14日)及び第16階公判1981年ん11月25日)「原発は危険」の認識を欠いたのはなぜか、「日本には運転管理の悪例はない」、「設計」に重点が置かれすぎたのはなぜか、想定事故の限界、安全審査での「技術的能力」とは、原発固有の運転管理とは、原発によって運転管理能力の優劣あるのか、期待されている運転管理とは。敦賀の悪い運転管理の原因は、敦賀の悪い運転管理を良くする方法は、/PWRのアキレスけん いよいよ病こうもうに/控訴審公判 高松高裁6階大法廷 第19回 2月26日(金)午前10時30分 海老沢 徹(住民側)証人の主尋問 ECCSに関する住民側の主張を退けた一審判決の不当性がその後の事実でどのように説明されたか、そして、スリーマイル島事故の際、なぜECCSは役立たなかった、などについて、明快な証言がされる予定 第20回 3月26日(金)午前10時30分 内容未定/2号炉訴訟 松山地裁大法廷 3月24日(水)午前10時 原告住民側から4ヶ月前に提出した釈明事項に対し、被告国側から答弁書が提出される予定。「そのうち提出する」と言ったままで、いまだにお目にかかれないスリーマイル島事故に関する準備書面も現れるかどうか。