しばらく時間が空いてしまいましたが、伊方訴訟ニュース第231号~第240号をアップします。一時手元にないと思っていた231号ですが、無事資料の山から発見しました。追加で掲載します(2022年5月18日)。
最高裁が原告ら住民の上告を棄却 司法判断を放棄し行政に屈服 藤田弁護団長の見解 広野原告団長の見解/最高裁判決全文主文 理由 許可に際して住民の意見を聴かなかったことは憲法に違反しない 安全審査の基準が確立したものでなかっても違憲ではない 安全審査についての最高裁の見解 安全審査では安全審査では原子炉施設の「基本設計」だけを対象にすれば良い 安全審査などでの手続きでも違法はない その他の原告の主張事項も「安全審査が不合理だ」という根拠にならないし、「違憲だ」という主張も言い掛かりだ/原発とめよう 伊方集会
最高裁不当判決抗議・報告集会 弁護団からの詳細な報告を受け、闘いをさらに強め前進していく決意を表明 ○最高裁への働きかけの経過 ○提訴の経過 ○一審における国の対応の変遷 ○控訴審での裁判所の対応 ○最高裁判決の中身 異例の判決遅れ 「違法」を「正当」に 裁判の経過:資料の公開 「御用学者」の生態 各地の人たちに感謝 参加者の発言 抗議葉書 声明文 /石川証人に対する反対尋問の内容(その1) 國側証拠にも明記されている「通産省技術顧問会との合同審査」も「記憶にない」 安全審査方式の改正と「公開ヒアリング」 安全審査の基準は大丈夫か 航空機墜落の審査はやったのか?
年頭の御挨拶 1993年元旦 伊方原発反対八西連絡協議会 代表 広野房一 /石川証人に対する反対尋問の内容(その2)伊方原発上空の航空機飛行状態について全く資料なしで判断した 原研とはどういうところ? 放射性気体廃棄物について 放射性固体廃棄物の処分について 安全審査の「指針」について 再び航空機問題について /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出) (その3)
2号炉第38回公判 入れ替わり立ち替わりする原告らの追求に矛盾した答弁を連発する石川証人 「基本設計」の虚構あきらかに (以下いくつかを報告)「基本設計」とは? 制御棒の損傷について 原発の危険 被曝の低減について 温排水について 事故時の原発作業員の安全について /広野原告団長の陳述/原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その4)(九)電力会社が歯牙にもかけない「報告書」−美浜町が美浜原発事故を知らされたのは、、異常事態発生後から2時間4分後だった− (前号に続く)(十)今度、こんな事故を起こしたらおこしたら若狭から出て行け。−関電の事故隠し、通報遅れに国民の怒りが爆発。全国の原発立地市町村が原子力災害特別措置法の制定を被告に要求− /日本弁護士連合会が美浜2号炉事故調査報告書を公表
「もんじゅ」訴訟の國側(総理大臣)が「主張・立証の責任は国が負え」との伊方訴訟最高裁判決のもみ消しに必死/石川証人第2回反対尋問の内容 (その1) 「基本設計」とは? 制御棒の摩耗事故について /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その5)(十一)事故隠し、通報遅れ常習犯の本件2号路設置申請者 −放射能の外部放出事故の真っ只中で、何も知らされなかった原告らと地域住民− (十二)労働者の大量被ばく、核燃料管損傷事故をひた隠しにした四電 −原告らの告発で明るみになった四電の事故隠し− (十三)百倍の放射能漏れでも運転強行が当たり前の四国電力 −度重なる事故隠し、通報遅れに県が激怒−
伊方原発で防災訓練 今年も肝心の住民不参加のまま/石川証人第2回反対尋問の内容 (その2) 原発の危険防止の基本は? 低線量の被ばくについて 放射線被ばくについて /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その6)(十四)県への通報より、社長演説の準備が優先する四国電力 −伊方原発の真下に活断層があることを実証した昨年1月の地震− (十五)原発建設現場で相次ぐ死傷事故と通報遅れ −速やかに通報を、と八幡浜警察署が異例の申し入れ− /女川原発建設・運転差し止め訴訟で 仙台地裁が東北電力に文書提出命令
「核のゴミ」 伊方原発からも、まもなく六ヶ所村へ/石川証人第2回反対尋問の内容 (その3)温排水の審査をやらなかったのは何故? 原発従業員の事故時被ばくの審査は? /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その7)(十六)デタラメ限りない伊方町と周辺市町の原子力防災体制 −本件許可から5年近く過ぎても放射線量計も防護マスクも避難場所の汚染計測器も何もない有様− (十七)被告の国が原発は安全と保証した。だから避難訓練はやらないと主張する伊方町
2号炉第49回公判 新裁判長に徹底した公正な審理を要望 國側垣見証人は予想通りの証言 「地盤は良好で中央構造線も全く問題ない」/石川証人第2回反対尋問の内容(その3) 防災対策は安全審査の対象外 使用済燃料の輸送や処分は?/原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その8)(十八)まとめ 結論
’93反原発伊方集会 海上と陸上で原発囲む人の鎖/垣見証人主尋問の内容 証人の経歴 本件2号炉審査との関わり 安全審査の目的 地震と断層 敷地の地盤には問題がない 敷地や、その周辺で大規模な地滑りなどは起こらない 地震と中央構造線についても心配ない/内田前原子力委員長の「回顧」
地震の恐怖 能登沖地震と北海道南西沖地震 地震予知の頼りなさを暴露/驚くべき驚くべき垣見証人の独壇 堂々と反対尋問でくつがえして下さい 北海道中富良野町 林幹人/伊方1号炉訴訟判決 「最高裁判所判例集」に掲載/トロージャン原発を閉止に追い込んだ経過 −米国原子力学者ポラードさんの報告−/【笑顔を絶やさなかった堀内堀キヨ子・義雄ご夫妻逝く】