伊方訴訟ニュースニュース第231号~第240号(1992年11月~1993年8月)をアップします。

しばらく時間が空いてしまいましたが、伊方訴訟ニュース第231号~第240号をアップします。一時手元にないと思っていた231号ですが、無事資料の山から発見しました。追加で掲載します(2022年5月18日)。

伊方訴訟ニュース第231号

最高裁が原告ら住民の上告を棄却 司法判断を放棄し行政に屈服 藤田弁護団長の見解 広野原告団長の見解/最高裁判決全文主文 理由 許可に際して住民の意見を聴かなかったことは憲法に違反しない 安全審査の基準が確立したものでなかっても違憲ではない 安全審査についての最高裁の見解 安全審査では安全審査では原子炉施設の「基本設計」だけを対象にすれば良い 安全審査などでの手続きでも違法はない その他の原告の主張事項も「安全審査が不合理だ」という根拠にならないし、「違憲だ」という主張も言い掛かりだ原発とめよう 伊方集会

伊方訴訟ニュース第232号

最高裁不当判決抗議・報告集会 弁護団からの詳細な報告を受け、闘いをさらに強め前進していく決意を表明 ○最高裁への働きかけの経過 ○提訴の経過 ○一審における国の対応の変遷 ○控訴審での裁判所の対応 ○最高裁判決の中身 異例の判決遅れ 「違法」を「正当」に 裁判の経過:資料の公開 「御用学者」の生態 各地の人たちに感謝 参加者の発言 抗議葉書 声明文 /石川証人に対する反対尋問の内容(その1) 國側証拠にも明記されている「通産省技術顧問会との合同審査」も「記憶にない」 安全審査方式の改正と「公開ヒアリング」 安全審査の基準は大丈夫か 航空機墜落の審査はやったのか?

伊方訴訟ニュース第233号

年頭の御挨拶 1993年元旦 伊方原発反対八西連絡協議会 代表 広野房一 /石川証人に対する反対尋問の内容(その2)伊方原発上空の航空機飛行状態について全く資料なしで判断した 原研とはどういうところ? 放射性気体廃棄物について 放射性固体廃棄物の処分について 安全審査の「指針」について 再び航空機問題について /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出) (その3)

伊方訴訟ニュース第234号

2号炉第38回公判 入れ替わり立ち替わりする原告らの追求に矛盾した答弁を連発する石川証人 「基本設計」の虚構あきらかに (以下いくつかを報告)「基本設計」とは? 制御棒の損傷について 原発の危険 被曝の低減について 温排水について 事故時の原発作業員の安全について /広野原告団長の陳述/原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その4)(九)電力会社が歯牙にもかけない「報告書」−美浜町が美浜原発事故を知らされたのは、、異常事態発生後から2時間4分後だった− (前号に続く)(十)今度、こんな事故を起こしたらおこしたら若狭から出て行け。−関電の事故隠し、通報遅れに国民の怒りが爆発。全国の原発立地市町村が原子力災害特別措置法の制定を被告に要求− /日本弁護士連合会が美浜2号炉事故調査報告書を公表

伊方訴訟ニュース第235号

「もんじゅ」訴訟の國側(総理大臣)が「主張・立証の責任は国が負え」との伊方訴訟最高裁判決のもみ消しに必死/石川証人第2回反対尋問の内容 (その1) 「基本設計」とは? 制御棒の摩耗事故について /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その5)(十一)事故隠し、通報遅れ常習犯の本件2号路設置申請者 −放射能の外部放出事故の真っ只中で、何も知らされなかった原告らと地域住民− (十二)労働者の大量被ばく、核燃料管損傷事故をひた隠しにした四電 −原告らの告発で明るみになった四電の事故隠し− (十三)百倍の放射能漏れでも運転強行が当たり前の四国電力 −度重なる事故隠し、通報遅れに県が激怒−

伊方訴訟ニュース第236号

伊方原発で防災訓練 今年も肝心の住民不参加のまま/石川証人第2回反対尋問の内容 (その2) 原発の危険防止の基本は? 低線量の被ばくについて 放射線被ばくについて /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その6)(十四)県への通報より、社長演説の準備が優先する四国電力 −伊方原発の真下に活断層があることを実証した昨年1月の地震− (十五)原発建設現場で相次ぐ死傷事故と通報遅れ −速やかに通報を、と八幡浜警察署が異例の申し入れ− 女川原発建設・運転差し止め訴訟で 仙台地裁が東北電力に文書提出命令

伊方訴訟ニュース第237号

「核のゴミ」 伊方原発からも、まもなく六ヶ所村へ/石川証人第2回反対尋問の内容 (その3)温排水の審査をやらなかったのは何故? 原発従業員の事故時被ばくの審査は? /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その7)(十六)デタラメ限りない伊方町と周辺市町の原子力防災体制 −本件許可から5年近く過ぎても放射線量計も防護マスクも避難場所の汚染計測器も何もない有様− (十七)被告の国が原発は安全と保証した。だから避難訓練はやらないと主張する伊方町

伊方訴訟ニュース第238号

2号炉第49回公判 新裁判長に徹底した公正な審理を要望 國側垣見証人は予想通りの証言 「地盤は良好で中央構造線も全く問題ない」/石川証人第2回反対尋問の内容(その3) 防災対策は安全審査の対象外 使用済燃料の輸送や処分は?原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その8)(十八)まとめ 結論 

伊方訴訟ニュース第239号

’93反原発伊方集会 海上と陸上で原発囲む人の鎖/垣見証人主尋問の内容 証人の経歴 本件2号炉審査との関わり 安全審査の目的 地震と断層 敷地の地盤には問題がない 敷地や、その周辺で大規模な地滑りなどは起こらない 地震と中央構造線についても心配ない/内田前原子力委員長の「回顧」

伊方訴訟ニュース第240号

地震の恐怖 能登沖地震と北海道南西沖地震 地震予知の頼りなさを暴露/驚くべき驚くべき垣見証人の独壇 堂々と反対尋問でくつがえして下さい 北海道中富良野町 林幹人伊方1号炉訴訟判決 「最高裁判所判例集」に掲載/トロージャン原発を閉止に追い込んだ経過 −米国原子力学者ポラードさんの報告−/【笑顔を絶やさなかった堀内堀キヨ子・義雄ご夫妻逝く】

 

 

 

 

伊方訴訟ニュースニュースニュース第221号~230号(1992年1月~10月)をアップします。

引き続きアップロードを継続します。オミクロン株によるコロナ第6歯が猛威を奮っていますが、皆様お元気でしょうか?中々先が見えて来ませんが、頑張って生き延びたいと思います。

伊方訴訟ニュース第221号

念頭の御挨拶 1992年元旦 伊方原発反対八西連絡協議会 代表 広野房一/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その2) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判

伊方訴訟ニュース第222号

美浜2号炉の後を追う伊方1号炉 続発する蒸気発生器細管の損傷/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その3) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 はじめに (1)「事実関係について主張する」と言いながら「事実」をゆがめる被告主張

伊方訴訟ニュース第223号

2号炉第45回公判 前半 住民側が安全審査のでたらめさを追求 「原子力災害に対して無防備のまま放置」後半 被告側証人「八百長証言」「TMIもチェルノブイリも安全審査対象外」/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その4) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 はじめに (1)「事実関係について主張する」と言いながら「事実」をゆがめる被告主張 (2) 美浜2号炉事象の評価について

伊方訴訟ニュース第224号

美浜2号炉事故 原子力安全委員会が最終報告書を公表 「美浜2号炉事故は本件安全審査と無関係」との國側の主張崩壊/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その5) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 はじめに (1)「事実関係について主張する」と言いながら「事実」をゆがめる被告主張 (2) 美浜2号炉事象の評価について/(三)原子炉施設への影響−(1) 炉心への影響−について(前号からのつづき)(3) 原子炉圧力容器への影響について/伊方で大がかりな原発防災訓練 ただし住民不在のままで

伊方訴訟ニュース第225号

2号炉次回公判で原告らが初めての反対尋問/石川証言の「さわり」部分 伊方2号路安全審査との関係 安全審査の対象 安全審査の判断 原子力発電の危険性 原子力発電の安全確保対策 事故防止対策 平常運転時の被曝低減対策 公衆との離隔 TMI事故 チェルノブイル事故 美浜2号炉事故

伊方訴訟ニュース第226号

さらに明白になった1号炉訴訟判決の破たん 原子力安全委員会が炉心溶融対策検討を勧告/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その6) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 (4) 美浜2号炉事象の原因と本件安全審査との関係 について/

伊方訴訟ニュース第227号

2号炉第36回公判 住民の心からの問い掛けを國側が躍起になって妨害

 

伊方訴訟ニュース第228号

「大口径配管の破断は起こらない」 美浜事故に懲りない原子力安全委員会/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その7)(二)美浜2号炉再刊破断自己及び同蒸気発生器取り換え–という事実が、被告主張を完全に打ち砕いた (三)裁判所並びに原告の「情報を知る権利」を意図的に遅らせ、制限する被告のやり方は許されない。(四)被告準備書面(二八)について –ECCS作動直後に自動的に行われた所内電源の停止によって、放射性蒸気を復水器に導くこともできなくなっていた美浜2号炉事故–

伊方訴訟ニュース第229号

もんじゅ訴訟 注目される最高裁の判決 「原告適格」に関する初めての判断/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(最終回)(五)意図的な操作により、放射能を外部に放出し、住民を危険にさらす行為は処罰される。/原稿準備書面 大事故は必ず起こる –原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性–(1992年2月13日提出) (その1) 目次 はじめに (一)世界有数の我が国の人工密度をさらに上回る伊方町に広島原爆の500倍の放射能を抱える原子炉設置を許可したことは暴挙以外の何物でもない。

伊方訴訟ニュース第230号

2号炉第37回公判 原告住民側の反対尋問でつぎつぎに暴露された安全審査の実態/「もんじゅ」訴訟最高裁判決 全員に「原告適格」を認める/原稿準備書面 大事故は必ず起こる –原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性–(1992年2月13日提出) (その1) (二)万一の事故に際して、防災、避難計画等について、全く審査せず、それを正当としてなされた許可処分についての原告の指摘と主張。(四)原子力災害と台風や地震の自然災害を同列にしている災害対策基本法および施行令/最高裁判決文

 

 

伊方訴訟ニュース第211号~第220号(1991年3月~1992年1月)をアップします。

伊方訴訟ニュース第211号~第220号をアップします。皆様、年頭はいかがお過ごしでしょうか?われわれも微力ながら、反原発と核軍縮を一歩でも前へ進めたいと思っています。

 

伊方訴訟ニュース第211号

2号炉第44回公判 美浜2号炉事故の衝撃 住民側の追求に國側「ギロチン破断」/原告準備書面 −美浜原発2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件2号炉許可処分の違法性− (1991年2月21日提出)(その1)目次 /申入書持参の原告・弁護団の代表を四国電力が玄関払いに 申入書

伊方訴訟ニュース第212号

「細管3000本が破断しても大丈夫」これでも四国電力の核燃料課長さん?! 伊方町長に抗議と要請 抗議ならびに要求書(一部略)/原告準備書面 −美浜原発2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件2号炉許可処分の違法性− (1991年2月21日提出)(その2)はじめに 一 美浜原発から流失した長さ14 kmに及ぶ放射能雲が西方へ移動

伊方訴訟ニュース第213号

美浜2号炉事故 重大な事実がつぎつぎに 生かされていなかったTMIなどの教訓/原告準備書面 −美浜原発2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件2号炉許可処分の違法性− (1991年2月21日提出)(その3) 二 事故の重大な事実や内容をひた隠しにする関電

 

伊方訴訟ニュース第214号

2号炉第43回公判 「証人調べの前に美浜事故の審理を」/原告準備書面 −美浜原発2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件2号炉許可処分の違法性− (1991年2月21日提出)(その4)三 蒸気発生器細管の完全両端破断 – 「起こり得ない」ことが起こった。

伊方訴訟ニュース第215号

1号炉訴訟 最高裁に「上告理由補充書(三)加圧水型原発の終焉」を提出 美浜事故を直視し、明快な判断を/上告理由補充書(三)目次 /2号炉訴訟 被告準備書面(27)(1991年5月21日提出)一 美浜2号炉事象の概要

伊方訴訟ニュース第216号

美浜2号炉事故 「炉心で沸騰せず、を実験で確認」(!?)/原告準備書面 −美浜2号機事故が実証した本件安全審査の違法性(2)− (1991年5月30日提出)(その1)目次 はじめに 一 「美浜2号機に関する運転記録の概要」

伊方訴訟ニュース第217号

伊方原発反対八西連絡協議会 使用済核燃料搬出に抗議/ドキュメント2・9(運転記録概要)新聞記事/原告準備書面 −美浜2号機事故が実証した本件安全審査の違法性(2)− (1991年5月30日提出)(その2)二 関電発表をもとにした事故の経過 三 炉心溶融したスリーマイル島原発事故と酷似している美浜事故 四 事故後48日目に明らかとなった炉心の沸騰 五 破綻した被告の「TMI事故は本件審査を左右しない」との主張

伊方訴訟ニュース第218号

2号炉第44回公判 次回から被告(国)側証人調べに/原告準備書面 −美浜2号機事故が実証した本件安全審査の違法性(2)− (1991年5月30日提出)(その3)五 破綻した被告の「TMI事故は本件審査を左右しない」との主張 六 美浜美浜2号炉細管破断事故と本件2号炉安全審査及び変更許可申請書における細管破損事故の事故解析と結果

伊方訴訟ニュース第219号

伊方原発反対八西連絡協議会 フランスへの使用済核燃料搬出に抗議/原告準備書面 −美浜2号機事故が実証した本件安全審査の違法性(2)− (1991年5月30日提出)(その4)六 美浜美浜2号炉細管破断事故と本件2号炉安全審査及び変更許可申請書における細管破損事故の事故解析と結果(つづき) 七 結論 美浜2号機事故は本件安全審査のズサンさを実証した。。よって、本件許可処分の違法性は明白となった。 八 被告準備書面(二七)についての問題点及び求釈明

伊方訴訟ニュース第220号

通産省 “美浜事故最終報告書” 「事故」を「事象」で押し通し「振れ止め金具あれば破断起こらぬ」と/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)-真相究明は今から− (その1) 目次 (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 

 

伊方訴訟ニュース第201号~第209号(1990年5月~1991年1月)をアップします。

皆様、新年明けましておめでとうございます。オミクロン株の感染者が増え始め、イマイチ将来が見通せない中、皆様お元気でしょうか?今年度早々には、掲載を終わらせるべく、今年も精力的にアップ作業を進めていきますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。なお、210号は手元になく、現在捜索中です。もしお手持ちの方がおられましたらご連絡下さい。

伊方訴訟ニュース第201号

1号炉訴訟 原告・弁護団が最高裁へ 「現実を直視し司法独自の判断を」/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)−(1990年2月22日提出)(その3) (四)姿を現わし始めた放射能汚染の恐怖の実態(つづき) (五)不可能となった西ドイツの核燃料サイクル (六)完成、操業中のアメリカの原発が解体、閉鎖される。 (七)ソ連の高官が認めた「ウラルの核惨事」 (八)ユーゴスラビアで世界で二番目の原発建設禁止法が成立。 (九)300 km離れた児童に貧血、機能障害、血液成分異常が多発。 (十)大事故は炉型の違いにかかわりなく起こる。 (十一)事故から3年以上過ぎて、10万6千人の新たな避難を決定。/チェルノブイリ惨状の陳述に感動 「訴訟ニュース」読者 林 幹人(北海道)

 

伊方訴訟ニュース第202号

2号炉第41回公判 予告なしの裁判官交替に抗議した後チェルノブイリの悲惨な状況を陳述/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)−(1990年2月22日提出)(その4)(十二)白ロシアの住民は50万人の新たな避難を要求。 (十三)長期的放射能の吸収により100%近い児童に疾患が発生。 (十四)チェル4号事故で放出された放射能は放射能は10億キュリー、あるいは64億キュリー (十五)流れ込む放射能入り食品−3年間で50件が輸入禁止処分になる− (十六)10万人の避難に要する費用は3兆7千400億円。 (十七)約1500km離れた西ドイツ南部で新生児の死亡率が上昇 (十八)汚染除去作業の従事者が250人以上死亡する。 (十九)「採算性は無し」と宣告された原発 (二十)脱脂粉乳684トンに基準超える放射能 (二十一)閉鎖を迫られているチェル1号、2号、3号炉 −人々の英知と勇気が原発を葬り去る− (二十二)まとめ /使用済核燃料搬出に抗議

伊方訴訟ニュース第203号

國側の主張の最終盤?東海2号炉訴訟で準備書面を提出/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)−(1990年2月22日提出)(その5)(二十二)まとめ(つづき)/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(5)−(1990年6月7日提出)(その1)目次 はじめに (1)チェル原発から200km離れた地域で、我が国の年間許容線量限度の限度の1300倍以上の被爆。400km離れた地域でも440倍以上の被爆。

伊方訴訟ニュース第204号

伊方2号炉 松山地検が「出力調整試験」を不起訴に/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(5)−(1990年6月7日提出)(その2)(2)セシウム被曝の恐怖 (3)チェルノブイリ4年目の地獄 −人口2千万人の白ロシアで、220万人が危険地域に住み、一つの病院で6千人が甲状腺ガンで死亡している−

伊方訴訟ニュース第205号

経済優先を強行する伊方原発 危険な“長持ち燃料”を使用/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(5)−(1990年6月7日提出)(その3)(4)ヨーロッパの人々が生殖能力を失うことは避けようがない−とオーストリアの医学博士が警告(続き) (5)「子供たちを救え」ソ連からの救援の訴えと、世界と日本で起きている救援活動。 (6)遂に、白ロシア共和国の100km圏内から100万人が避難の事態に。 (7)38の原発建設計画のうち既に36の計画が中止となり、チェルノブイリ1、2、3号も運転停止に追い込まれた。 (8)結論

伊方訴訟ニュース第206号

2号炉第42回公判 国の証人申請採否決定延期 「審理も尽くさずに何のための証人か」原告住民らの正論に裁判所も同調

伊方訴訟ニュース第207号

1号炉の定期検査中に伊方原発沖で6回目の魚の大量死/「脱」原子力の日 「人類脅威の原発から撤退を」/被告書面 −証拠申出書− (1990年10月4日提出) 一    証人の表示 二 立証趣旨及びこれと証人との関係 三 尋問事項 /原告準備書面 −正体不明の「基本設計ないし基本的設計方針」なる「云葉」− (1990年10月4日提出)(その1)(一)「基本設計ないし基本的設計方針」という正体不明の「云葉」

伊方訴訟ニュース第208号

明白になった放射線の一層の危険度 ICRPも「線量限度」を引き下げ/原告準備書面 −正体不明の「基本設計ないし基本的設計方針」なる「云葉」− (1990年10月4日提出)(その2) (二)安全審査では登場しない「云葉」を訴訟後に被告が「造語」 (三)安全専門審査会は二号炉の安全確保責任を肩代わりはしない (四)実態のない「云葉」を盾に、現実の事故との関連を否定

伊方訴訟ニュース第209号

年頭にあたり支援の会の皆様に 伊方原発反対八西連絡協議会 代表 広野房一 /原告準備書面 −正体不明の「基本設計ないし基本的設計方針」なる「云葉」− (1990年10月4日提出)(その3)(四)実態のない「云葉」を盾に、現実の事故との関連を否定(つづき) /高浜原発2号炉 福井と京阪神の住民が異議申立「蒸気発生器細管の施栓率変更を取り消せ」

 

伊方訴訟ニュース第第181~190号(1988年9月~1989年6月)をアップします。

皆様、コロナがなぜか急速に収まり秋も深まって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか? 冬に向け、選挙の結果も含めまだ落ち着かない感じがしますが、伊方訴訟ニュースの続編をお届けします。早く200号の大台に乗せたいと思っている今日この頃です。

伊方訴訟ニュース第181号

住民、けん、町の要望を無視か 伊方原発附近上空で爆音/伊方原発を廃棄し完全撤去を求める完全撤去を求める書/伊方原発と同系炉(PWR) で続発する重大事故・事態/進行する原子炉の脆化

伊方訴訟ニュース第182号

2号炉第35回公判 続発する重大事故を取り上げ住民側が国側を厳しく追求/原告準備書面 −起こらないはずの制御棒の損傷頻発− (1988年9月16日提出)一、原子炉の暴走を招く制御棒の損傷 二、制御棒の構造と役割り 三、本件伊方二号炉における制御棒の膨張や摩耗について、全くの無審査である。

伊方訴訟ニュース第183号

伊方原発周辺の飛行を調査 相変らず10時間に19機も/建設中止・撤去を求め伊方原発を囲む「人の輪」/原告準備書面 −起こらないはずのボルトの損傷頻発−(1988年9月16日提出)1. はじめに 2. 次々と起こる一次冷却材ポンプの 激しい振動 3. 金具によって振動させられた1次冷却材ポンプ − しかし、実は1次冷却材ポンプ自体が欠陥。4. ボルトのひび割れは炉心溶融事故につながる 5. むすび

伊方訴訟ニュース第184号

四国弁護士連合会が画期的な決議 「原発の運転・建設中止を含め根本的な再検討を行え」 原子力発電に関する決議/原告準備書面 −恐怖の米軍ヘリ墜落事故− (1988年9月16日提出)(前半) はじめに (一)事故の概要 (二)原発推進の人たちも飛行機の原発への墜落の確率論は信じず (三)住民は恐怖から怒りへ移った。 (四)ウソ八百でその場逃れの「安全」をくりかえす四国電力社員。(五)本件二号炉は米軍機や自衛隊機の訓練空域の真下にある/使用済燃料を搬出 八西連絡協が抗議文/3号炉の設計を変更

伊方訴訟ニュース第185号

年頭にあたり支援の会の皆さんに 伊方原発反対八西連絡協議会代表 広野房一/大林秀範さん逝く/原告準備書面 −恐怖の米軍ヘリ墜落事故− (1988年9月16日提出)(後半)(六)本件二号炉は軍用機の訓練の目標物に使われている。 (七)上空の飛行規制で事故は防ぎ切れるものではない。原発そのものの存在が危険なのである。/求釈明

伊方訴訟ニュース第186号

住民を丸裸のまま大事故にさらす国に反論 「ますます深刻化するチェルノブイリ災害にりつ然とするのは地元住民だけではない」/原告準備書面 −チェルノブイリ事故の教訓− (1989年1月20日提出) (その1)目次 (一)はじめに (二)チェルノブイリ原発事故があたえた災禍は、深刻ではかりしれない 八百年のあいだ、誰が管理し誰が責任をとるのか悪魔の館 伊方と瀬戸二町に相当する人家が取り壊された。 済みなれたわが家に戻るあてのない原発難民 母なる大地の恵みを怖れなければならなくなった。 生殖腺線量で100万・レムに対する遺伝的障害(一世代当り) 一つ間違えば、平和利用という名での大量殺人

伊方訴訟ニュース第187号

「伊方原発は大事故寸前の様相 1、2号炉の撤去と撤去と3号炉建設中止を」八西連絡協議会が伊方町町に抗議/原告準備書面 −チェルノブイリ事故の教訓− (1989年1月20日提出)(その2)(三)チェルノブイリ事故に終息なし 被爆者60万人に対し一生涯検診 (四)今や国民の大多数と地元民のほとんどが、原発に反対あるいは安全性に不安をもつ (五)原発に反対するものが無知で、危険なものを安全と偽り推進するのが高度な知見か。(六)チェルノブイリ原発事故に被告国側や四国電力はどのように対応したのか 何も調査をしないうちから我が国の原発は大丈夫とは。 綺麗なパンフ、大金をかけた広告、ただの原発見学で、危険な原発が安全な原発とはならない。抗議文

伊方訴訟ニュース第188号

「ボルト破損のままの1号炉の運転を止めよ」伊方原発ゲート前で抗議の座り込み/原告準備書面 −チェルノブイリ事故の教訓− (1989年1月20日提出)(その3) (七)被告側の立場の者も、我が国の原発でも過酷事故は起こると言っていた。 (八)誰のため、何のために「ソ連原子力発電所事故調査報告書」はあるのか。(九)本件伊方二号炉でも、暴走事故が起こらないという根拠はなにもない 「自己制御」で暴走事故は防げるのか。 「格納容器があるから大丈夫」というのは虚構 人為ミスを、原発事故の免罪符にするな。

伊方訴訟ニュース第189号

二号炉第37回公判 福島原発再循環ポンプ大破損事故は伊方の1次冷却材ポンプの危険を教えている/予定を早め1号炉を停止/原告準備書面 −チェルノブイリ事故の教訓− (1989年1月20日提出)(その4)(十)本件伊方2号炉などでも大事故になる要因はいくらでもある (十一)既に起こった伊方原発1、2号炉の、事故の概要について。 (十二)本件伊方二号炉で大事故が起これば (十三)結び (十四)釈明を求める事項 /核燃料搬入に連帯行動

伊方訴訟ニュース第190号

米仏の加圧水型原発で相次いで伊方に共通した二つの重大事故が 1. まったく新しい型の蒸気発生器細管破損 2. 制御棒の挿入に失敗 /原告準備書面 −福島原発再循環ポンプ事故の教訓− (1989年4月22日提出)(その1)一 はじめに 二 前触れがあった再循環ポンプの破損 三 再循環ポンプと一次冷却剤ポンプ − 共通したその役割と構造

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊方訴訟ニュース第171号~第180号(1987年11月~1988年9月)をアップします。

皆様、お元気でしょうか?少し間が空いてしまいましたが、まずは200号を目指し、アップロードを再開します。

伊方訴訟ニュース第171号

「原発過剰症候群」に苦悩する四国電力 3号路の運転再開をさらに3年遅らせ 危険な「負荷追従運転」実施へ/2号炉訴訟 被告(国側)準備書面(二○)(1987年9月30日提出)はじめに ⒈ チェルノブイリ事故の概要 2. チェルノブイリ事故の評価 3. 本件原子炉施設における反応度投入事象に対する設計上の安全対策 4. 結論

伊方訴訟ニュース第172号

八西協が四電に抗議文 「出力調整実験」と使用済燃料搬出に 抗議文/被告国側の準備書面批判 (その1)⒈ 国側の主張 2. 「同じ穴のムジナ」 3. 見掛け倒しの「最終報告書」

伊方訴訟ニュース第173号

年頭(1988年)の御挨拶 伊方原発反対八西連絡協議会 広野房一/「出力調整運転実験」を中止せよ –大分の人たちが署名を呼びかけ–/福井の人たちの力で原発を停止/被告国側の準備書面批判 (その2)4. 「基本設計」と「運転管理」とに分離するご都合主義 4.1 国側主張の動揺の経緯 4.2 規制法規では?

 

伊方訴訟ニュース第174号

60万人署名の嵐の中で隠密裏の「主力調整実験」が世論の矢面に/被告国側の準備書面批判(その3) 5. チェルノブイリ原発事故の原因を評価する際に国側が用いたトリック 5.1 チェルノブイリ炉の設計上の欠陥の扱い方 5.2 事故の主原因を「運転管理」として切捨て

伊方訴訟ニュース第175号

2号炉第33回公判 「非民主的で違法行為を犯す四電への設置許可を直ちに取り消せ」/全国的な抗議の中で「実験」を強行/被告側の準備書面批判 (その4)6. 伊方2号炉の「基本設計」=安全審査は問題ない? 6.1 伊方2号炉では原子炉の暴走の可能性はないのか 6.2 安全審査の事故解析のからくり

伊方訴訟ニュース第176号

伊方1号炉など各地の同型炉で原子炉のブレーキ=制御棒の損傷続出/原告準備書面 -チェルノブイリ前夜の出力調整実験- (1988年2月26日提出)(その1) 第1章 はじめに (一)不安の声は全国からあがった。思想信条、宗教の違いをのり越え、主婦や子供たちが立ち上がった。 (二)国民を敵視し、犯罪者あつかいする乱暴で非人間的な四電。 (三)マスコミも四電の非民主性を厳しく批判した。 (四)原発推進派も四電の非民主性を弁護出来なく、逆に強い批判をした。 (五)原子力基本法ばかりか、憲法さえもないがしろにされている。法が軽んじられれば、それだけ重大事故の可能性は強まる。告発 2号炉出力調整実験 告発状

伊方訴訟ニュース第177号

大沢さん不起訴に 八西連絡協が県警に抗議文/2号炉訴訟の裁判長交代/原告準備書面 -チェルノブイリ前夜の出力調整実験- (1988年2月26日提出)(その2) 第2章 はじめに (一)秘密裏に実行された1回目の実験と百万人以上の中止要求を無視して強行された2回目の実験 -今、生きていることを喜ぼうー (二)チェルノブイリ4号炉と伊方2号炉 -出力調整の失敗がソ連原発事故の原因ー/東京集会に2万人/「出力調整運転実験」第2次告発

伊方訴訟ニュース第178号

「裁判に欠席する原告らは相手にしない」新裁判長を威圧する訟務検事に原告ら猛攻撃/原告準備書面 -チェルノブイリ前夜の出力調整実験- (1988年2月26日提出)(その3)(三)原子炉の制御 ー中性子制御に失敗すれば核暴走ー /なぜ「主力調整実験は危険なのか こたえる人=平井孝治

伊方訴訟ニュース第179号

1号炉訴訟 原子力の「終わりのはじまり」の時代を迎え最高裁は付託された使命を全うせよ 「上告理由補充書(二)」を提出/米軍ヘリ800メートル地点に激突 住民の不安と訴えが現実に/2号炉訴訟第34回公判の報告(前号の続報)

伊方訴訟ニュース第180号

ヘリ墜落事故 安心できぬ「2千万年に1回」愛媛県知事が四電・国を批判/原告準備書面 -チェルノブイリ前夜の出力調整実験- (1988年2月26日提出)(その4、最終回)(四)出力調整実験は原子力基本法、原子炉規制法に違反する ー安全審査で認めているとは真赤なウソー 求釈明

 

伊方訴訟ニュース第161号~第170号(1987年1月~10月)をアップします。

伊方訴訟ニュース第161号

国側お粗末な書面をようやく提出 住民側は事実に即して原発無用論を展開/支援の皆さんへの年賀状/2号炉訴訟 被告(国側)準備書面(二〇)(1986年12月12日提出)一、チェルノブイリ事故の概要 二、チェルノブイリ事故の原因と本件安全審査との関係/2号炉訴訟 原告準備書面 (1986年12月12日提出)目次(一)はじめに (二)伊方原発の進め方に経済性はなく、犯罪性をおびているといわざるを得ない (三)地元住民に伊方原発による経済性はない (四)四国四県の住民(消費者)に伊方原発はいらない (五)伊方原発の経済性が悪化すれば、安全性がおろそかになる (六)むすび (七)釈明を求める事項

伊方訴訟ニュース第162号

2号炉訴訟 「通産省の指示は原子力安全委員会の見解か」 ECCSポンプ軸折れ事故に関し釈明要求書提出/2号炉訴訟 原告準備書面 (1986年12月12日提出)(その2)(三)地元住民に伊方原発による経済性はない/求釈明書

伊方訴訟ニュース第163号

伊方2号炉で相次ぐ重大事故 原子力安全委員会への公開質問状と法廷の弁論で追及/2号炉訴訟 原告準備書面 (1986年12月12日提出)(その3)(四)四国四県の住民(消費者)に伊方原発はいらない

伊方訴訟ニュース第164号

住民側「現実に起こった事故によって安全審査の実態を」 国側「安全審査は原発の現実の安全を保証しない」/2号炉訴訟 原告準備書面(1987年3月13日提出)/愛媛県への公開質問状/原子力安全委員会への公開質問状/愛媛県と原子力安全委員会に公開質問状

伊方訴訟ニュース第165号

2号炉事故 原子力安全委員会も県も回答しないまま 大飯2号炉でも燃料集合体破損/2号炉訴訟 原告準備書面(1986年12月12日提出)(その4)(五)伊方原発の経済性が悪化すれば安全性がおろそかになる。(六)結び (七)釈明を求める事項 

伊方訴訟ニュース第166号

伊方1号炉 使用済燃料の搬出を強行 八西恊と労組が抗議行動/ソ連原発事故調査報告書を公表「学ぶべき教訓なし」で幕引きの役割 居直りの結論 委員会内の異論を圧殺? 「教訓なし」のカラクリ 想定事故は妥当なのか? 格納容器は大丈夫か? 避難範囲をどうするのか?

 

伊方訴訟ニュース第167号

チェルノブイリが伊方なら、こんな地獄絵が・・・・住民をモルモットにした「災害評価」と「防災計画」をあばく/黙殺を続ける安全委と県に抗議と再要求/2号炉訴訟 原告準備書面(1987年6月19日提出)(その1)目次 一 はじめに 二 安全審査における「立地審査」の意義 三 災害評価の誤り 四 防災計画・避難計画の審査の必要性 五 チェルノブイリ原発事故で現実離れした本件安全審査が浮き彫りになった 六 むすび/抗議および要求書

伊方訴訟ニュース第168号

伊方住民ら8ヶ月ぶりに町長と会談 現実化した原発事故に誘致首長の対応を迫る 抗議及び要求書/2号炉訴訟 原告準備書面(1987年6月19日提出)(その2)五 チェルノブイリ原発事故で現実離れした本件安全審査が浮き彫りになった

伊方訴訟ニュース第169号

伊方と同型炉における驚くべき違法行為 福井県民会議が関西電力を告発/2号炉訴訟 原告準備書面(1987年6月19日提出)(その3)五 チェルノブイリ原発事故で現実離れした本件安全審査が浮き彫りになった―死の宣告をされる原告及び周辺住民 六 むすび

伊方訴訟ニュース第170号

2号炉第32回公判 被告国側が始めて口頭で陳述 内容は安全委員会報告書の焼き直し/伊方原発への核燃料搬入に対する抗議文//17回目の燃料搬入に抗議

伊方訴訟ニュース第151号~第160号(1986年3月~12月)をアップします。

今回のアップにあたり、第158号のニュースが欠けていることが判りました。このブログをご覧の方々の中で、『158号が手元にあるよ!」という方がおられましたら、是非問い合わせ欄にお知らせ下さい。こちらから連絡を取らせて頂きます。

伊方訴訟ニュース第151号

2号炉訴訟第25回公判 文字通りの「口頭弁論」の場に国の主張を代弁する裁判長を相手に/最高裁審理に備えて 原発訴訟4判決に現われた推進側の矛盾(その4)(前号を(その3)と訂正) 3 原子力基本法および原子炉規制法の違憲 商業用原発の設置容認の違憲 原発規制手続法としての違憲

 

伊方訴訟ニュース第152号

2号炉訴訟第25回公判(続報) 「こんな簡単なことを、なぜ答えられないのか」釈明をしぶる国側と、かばう裁判長を追求/2号炉訴訟原告準備書面(昭和61年2月28日提出) 伊方沖断層の諸問題 -目次- (一)被告は伊方沖の中央構造線の位置を確認していない (二)中央構造線の考察 1 被告主張の中央構造線 2 原告主張の中央構造線 3 被告主張の問題点(三)結論 (四)求釈明

伊方訴訟ニュース第153号

チェルノブイリ原発事故 全世界を震撼させつつ完全溶融する「安全神話」/2号炉訴訟原告準備書面(昭和61年2月28日提出)求釈明

 

伊方訴訟ニュース第154号

2号炉第26回公判 ソ連原発事故が示す安全審査のデタラメさ 国側は速かにその見解を明らかにせよ/福田町長あての抗議文/首相と通産大臣あての抗議ならびに伊方三号炉許可処分の撤回要求書

伊方訴訟ニュース第155号

1号炉訴訟 最高裁に「上告理由補充書」を提出「もはや一刻の怠慢も許されない」/上告理由補充書 昭和61年6月25日提出 目次 一.はじめに 二.事故発生 三.事故による被害 四.ソ連原発技術水準とチェルノブイリ原子炉の構造等に関する宣伝の欺瞞性 五.チェルノブイリ原発事故によって、本件原子炉許可処分の違法、原判決が破棄されるべきものであることがさらに明らかとなった。六.おわりに

伊方訴訟ニュース第156号

伊方3号炉 ソ連原発事故を尻目に設置許可強行の暴挙に県外含め1383名の住民が大挙異議申立/上告理由補充書(前号の続き)三.事故による被害/異議申立ての理由 目次 Ⅰ.異議申立人 Ⅱ.総論 Ⅲ.不当、違法な本件許可処分 Ⅳ.結論

伊方訴訟ニュース第157号

チェルノブイリ原発事故報告 世界初の商業用原子炉暴走事故のすさまじさ/上告理由書(前号の続き、最終回)五、チェルノブイリ原発事故によって、本件原子炉許可処分の違法、原判決が破棄されるべきものであることがさらに明らかになった。六.おわりに

伊方訴訟ニュース第159号

世界中に原発廃止の声!!すでに9カ国で原発建設計画が凍結廃棄に!/再度の拝啓 四国電力社長殿 「原子力の時代は終った」との見解を行動で

伊方訴訟ニュース第160号

「異議申し立て」を軸に3号炉の建設を許さない運動を拡大/四電社長あての質問状/愛媛県伊方発電所の原子炉変更(三号炉)許可処分に対する異議申し立て(資源エネルギー庁昭和61年7月25日付資庁第10620号・受付)による説明会の開催要求書

伊方訴訟ニュース第141号〜第150号(1985年5月〜1986年2月)をアップします。

コロナ感染の爆発的拡大の中、小中高等学校の新学期が始まろうとしています。10代にさらに感染が広がり、ますます爆発を広げる可能性もあるかと思いますが、文科省は本当に休校措置を取らないのでしょうか?感染しても10代は軽症(2、3日で回復する)という楽観的予測に基づく暴挙にしか思えません。

引き続いて141−150号をアップします。8、9月休み中は頑張ってこのスピードを維持します。

伊方訴訟ニュース第141号

予想外のコンクリートひび割れの進行 伊方1号炉でも一昨年から/2号炉訴訟 原告準備書面 1985年2月8日提出(その2) (四)国側の5~8 km沖合説に対する反論、(五)中央構造線の位置、地質関係と海岸線との関係/内田教授のけなげな抵抗「原子炉は溶けていない」

伊方訴訟ニュース第142号

2号炉第23回公判 「行方不明」のはずの中央構造線を「沖合5~8 km」に遠ざけた安全審査の怪/2号炉訴訟 原告準備書面 −立地条件(四)− 1985年2月8日提出(その2)目次 はじめに (一)二つの音波探査資料 (二)二つの音波探査調査の位置と関係 (三)二つの音波探査調査の結果(結論) (四)一回目の調査の結果は、二回目の調査、即ち、2つの音波探査調査によって明確に「否定」された (五)音波探査の調査結果とは、全く異なる見解=判定を示した二号炉安全専門審査会(報告書) (六)このデタラメ判定を隠すために用いた「オマケ」 (七)一号炉審査と二号炉審査における海底音波探査調査資料=申請書添付資料をめぐる奇妙な相似現象 結論

伊方訴訟ニュース第143号

1号炉訴訟 最高裁に「上告理由書」を提出 原発規制のデタラメな法体系を告発/上告理由書目次 はじめに 第一章 原発の危険性と現行原発規制手続 第二章 現行原発設置規制手続法の違憲 第三章 司法審査の範囲に関する原判決の誤り 第四章 本件安全審査における審査欠如の違法性 第五章 本件許可処分および原判決の違憲・違法 おわりに /上告理由書の概要

伊方訴訟ニュース第144号

また伊方沖で魚介類の大量死 直接原因は赤潮だが伊方発生が主因?/2号炉訴訟原告準備書面 −立地条件(四)− (1985年5月24日提出(その2) 前々号で1985年2月8日提出(その2)とあるのを次のように訂正 1985年5月24日提出(その1))

伊方訴訟ニュース第145号

1号路訴訟高松高裁から訴訟記録が届きいよいよ最高裁での審理始まる/3号路建設を強行 10月4日に第2次ヒアリング/2号炉訴訟 原告準備書面 −立地条件(四)− 1985年5月24日提出(その3)<結論> 釈明を求める事項/魚貝類大量死事件 県の調査グループも「原発はシロ」を撤回

伊方訴訟ニュース第146号

2号炉訴訟第24回公判 潜水艦などとの衝突も予測されるのに危険な使用済燃料輸送の無審査は不当/3号炉 2次ヒアリングを強行/2号炉訴訟 原告準備書面1985年9月27日提出(その1) 一、はじめに 二、仕様済核燃料等の専用輸送船(車輌)は、動く貯蔵庫である。 三、動く貯蔵庫は、民家の軒下をかすめて公道を走り、漁船やフェリーと肩を並べて航行する。 四、本件安全審査では、仕様済核燃料の貯蔵施設や輸送ルートの安全性をどう審査したか。 五、原告の主張 ①輸送の施設(船舶・車輌)も原子炉敷地内の施設も、共に使用済核燃料を貯蔵するものである。 六、原告の主張 ②動く貯蔵庫の輸送ルートは、潜水艦や軍艦まで航行する事故多発の過密ラッシュ海峡である。 七、結論

伊方訴訟ニュース第147号

3号炉2次「公開」ヒアリング おどしとペテンの「儀式」 どっこい住民はへこたれない/2号炉訴訟 原告準備書面 1985年9月27日提出(その2) 求釈明/9月末から各戸に配布された警察署長名のチラシ(反対派が「極左集団」ないしは、その同調者であるかのように思わせる意図)/3号炉2次ヒアリング反対集会における住民の決意表明/伊方原発を告発する住民集会における決議

伊方訴訟ニュース第148号

最高裁審理に備えて 原発訴訟4判決に現れた推進側の矛盾 1 原告適格 原告の居住地域 法律上の利益を有するかどうか 利益保護条項 利益侵害のおそれの主張、立証 段階規制論

伊方訴訟ニュース第149号

会員・読者の皆さんに現地からの年賀状/原発がやってきても過疎は解消しなかった/最高裁審理に備えて 原発訴訟4判決に現れた推進側の矛盾(その2) 2 司法審査のあり方 裁量処分であることの由来 裁判所の判断能力

伊方訴訟ニュース第150号

拝啓 四国電力社長殿 それでも3号炉を作るのですか?/最高裁審理に備えて 原発訴訟4判決に現れた推進側の矛盾(その2) 2 司法審査のあり方(つづき) 裁量処分と認定した根拠 裁量処分の性格 司法審査の方法 立証責任

 

 

 

伊方訴訟ニュース第131号〜第140号(1984年7月〜1985年4月)をアップします。

コロナ禍と大雨の中、皆様お元気でしょうか?このお盆休み中にできる限りのスピードでアップを継続します。チェックなど宜しくお願いします。

伊方訴訟ニュース第131号

伊方原発裁判遅延に抗議する集会 裁判の経過と到達点を確認し高松高裁に抗議の行動//2号炉第20回公判 二つの準備書面で国側を追求し米軍機・自衛隊機飛行コースで論戦/決意表明 伊方原発反対八西連絡協議会 伊方原発一号炉控訴審原告団/抗議ならびに弁論再開要求書 伊方発電所原子炉設置許可処分請求控訴事件 控訴人 広野房一 ほか二十二名

伊方訴訟ニュース第132号

福島原発訴訟判決 「TMI事故の主因は人為ミス」先を越された高松高裁の苦悩(?)/2号炉訴訟 原告準備書面 −「原発の廃水」は自然環境を破壊する−  一、不安にかられて調査を始めた 二、私達の調査は海の放射能汚染を発見した 三、アラメの生態に異常を発見ー「温排水」による被害 四、魚は何故大量に死んだのか? 五、温排水、実は海を汚す元凶である 六、右にかかる資料と釈明を求める事項 /高松抗議集会での発言(前号報告の続き) 妹尾源市さん、荻野補佐人、香川県評事務局長、愛媛地評事務局長、高松支援の会、伊方・東海訴訟を支援する東京の会、関 久子さん

伊方師匠ニュース第133号

2号炉訴訟第20回公判(続報) 国側が安全審査の重大欠陥を自白「米軍・自衛隊機飛行コース把握していない」/2号炉訴訟 原告準備書面(S59年年6月29日提出の第2書面)−放射線障害を起こす恐れのない安全な放射線量がわからないのに、何故放射線障害を起こす恐れがないといえるのか−

伊方訴訟ニュース第134号

福島原発訴訟判決の“ウルトラC” 「TMI事故発生前の安全審査だから」//海、陸で住民呼応して伊方原発への燃料輸送に抗議/日本共産党が伊方原発訴訟弁護団に謝罪/「反原発 四国のよりあい」/「なぜ美しい浜を壊すの」

伊方訴訟ニュース第135号

2号炉第21回公判 住民の言葉で告発する劣悪地盤と「地震の巣」 安全審査と変節科学者のでたらめさを追求/2号炉訴訟 原告準備書面 1984年10月5日提出(その1) 伊方原子力発電所の自然立地条件は最悪である  1. 地すべり山崩れの多発地帯(破砕帯地すべり地域)2. 問題だらけの原子炉施設の岩質、岩盤 3.原子力発電所を含む含む三崎半島の地質は最悪である  4. 一般常識からしても安全性の問題から見ても、原子力発電所のような、今まで人類が経験したことがないほどの危険性がある施設を、、、 /重荷の原発に悩む四電

伊方訴訟ニュース第136号

公正な裁判を要求する住民集会 高松高裁の不当な訴訟進行に抗議 いかなる判決にも動じない決意を表明/2号炉訴訟 原告準備書面 1984年10月5日提出(その2) 目次 (一)地震の巣が何故か安全地帯と変わる錬金術 (二)幻の中央構造線 (三)釈明を要する事項について/公正な原発裁判を要求する決議文

伊方訴訟ニュース第137号

控訴審判決公判「げどう(=高松高裁)、がんご(化け物=原発とその背景の黒い力)に屈す」 何を恐れてか(宮本裁判長は)判決要旨さえ読まずに逃走/最高裁に上告手続/弁論再開申立書(六) 控訴人 川口 寛之 外二十五名/原告準備書面(10)(昭和59年12月13日) 真実は執拗なり −スリーマイル島原発事故の深刻さ一層明白に− 一、全面炉心溶融は迫っていた 二、馬脚をあらわした流出放射能量の公式発表値 三、運転ミスではごまかし切れない真実 /弁護団声明/集会決議/上告状

伊方訴訟ニュース第138号

1号炉訴訟 原告らの上告を最高裁受理 理由書提出期間を6月末まで延期/「控訴審判決(主文と理由)」複製版の活用を/2号炉訴訟 「中央構造線」を消した安全審査のデタラメを追求/2号炉訴訟原告準備書面 1984年10月5日提出(その2)(第136号に続く)(一)地震の巣がなぜか安全地帯と変わる作文の錬金術 /控訴審判決批判/「控訴審不当判決に抗議し、伊方原発反対闘争に連帯する2・2集会」浦和市市民会館

伊方訴訟ニュース第139号

2号炉第22回公判 電力の調査データを住民の知恵で見抜く「中央構造線は伊方原発の直下を通っている」/2号炉訴訟 原告準備書面 1984年10月5日提出(その3)(第138号に続く) (二)幻の中央構造線 −中央構造線の評価なしには審査は成立しない− /控訴審判決批判(2)外道にも劣る裁判勉強しない裁判官の危険性

伊方訴訟ニュース第140号

スリーマイル島原発事故6周年を前に炉心溶融を確認/2号炉訴訟 原告準備書面 1985年2月8日提出(その1) 目次 (一)中央構造線の位置関係及び地質関係 (二)中央構造線を境とする北側(領家帯)と南側(三波川帯)(三)四国南部における中央構造線の説明 (四)国側5~8 km沖合説に対する反論 (五)中央構造線の位置、地質関係と海岸線との関係