伊方訴訟ニュース 第76号〜80号 (1979/12~1980/4月)

伊方訴訟ニュース 第76号〜80号 (1979/12~1980/4月)をアップします。

伊方訴訟ニュース 第76号

2号炉第3回公判 法廷を圧す住民の声「今でも絶対安全と云えるか」/2号炉訴訟 準備書面(原告1)(つづき)第5 伊方原発の事故と四国電力の反住民的態度について、第6 私たちは国の安全点検を信用できない、第7 国は私たちを欺いてきた、第8 原子力発電は絶対安全でなければいけない、第9 むすび/控訴審第6回公判 1月31日(木)午前10時30分 高松高裁6階法廷 各地の原発でのスリーマイル島原発事故の前段階とも云うべき事故の続発と、推進派に手厳しい米大統領調査委員会の結論の発表で動揺を深める国側に、痛撃を与える弁論が展開される予定。

伊方訴訟ニュース 第77号

スリーマイル島原発事故を清算した推進派 予想される法廷での厳しい対決/2号炉訴訟各原告の準備書面 原告 井田 与之平、井上 常久、広野 房一、鎌田 建一、西村 州平/「反原発伊方」伊方原発反対八幡浜市民の会が発行/控訴審第6回公判 1月31日(木)午前10時30分 高松高裁6階法廷 「何が何でも原子力」の大合唱に支えられて打って出るであろう国側に対し、伊方原発周辺地域の住民の深まる不安を背景に、「スリーマイル島近し」の原告の大弁論が展開されるであろう。

伊方訴訟ニュース 第78号

控訴審第6回公判 TMI事故は人類破滅への道を指し示す 居直る被告国側を徹底的に糾弾/2号炉訴訟 各原告の準備書面(つづき) 原告 寺岡 幸治、近藤 誠/伊方原発への送水に断固反対 抗議文(1980年1月26日)/2号炉第4回公判 3月3日(午後1時より)松山地裁大法廷 スリーマイル島原発事故が明らかにした伊方原発の危険性と、周辺地域住民の不安と怒りについての住民の追及に対し、国側は分り易く答弁すると言う。したたかな住民の反撃に出会うことだろう。

伊方訴訟ニュース 第79号

2号炉第4回公判 無内容な国側答弁を激しく追及 住民ベースの審理にいら立つ国側/2号炉訴訟 被告(国側)準備書面(一)(前半)/伊方住民ユンクさんと交流/米国製支持ピンもダメ

伊方訴訟ニュース 第80号

愛媛大学グループ 国・四電の潮流浸食説を否定 伊方原発沖海底の『トイ』/2号炉訴訟 被告(国側)準備書面(一)(後半)/スリーマイル島事故1周年 伊方原発反対斗争を拡大/控訴審第7回公判 6月10日(火)午前10時30分 高松高裁6階法廷 裁判長交代後の初公判。弁論更新を機に、スリーマイル島原発事故の嵐が通り過ぎるのを待っている被告国側を追撃しよう/2号炉訴訟第5回公判 6月23日(月)午后1時30分 松山地裁大法廷 こちらも裁判長交代の予定。住民側主導の法廷とスリーマイル島原発事故による「情勢変化」にいら立つ被告国側を、さらに、自信と機知で追いつめる住民を支援しよう。

伊方訴訟ニュース 第71号〜75号 (1979/7~1979/11月)

伊方訴訟ニュース 第71号〜75号 (1979/7~1979/11月)をアップします。

 

 

伊方訴訟ニュース第71号

控訴審第4回公判 異例の”裁判秩序維持宣言”呼応する国の居直り姿勢/被控訴人(国側)準備書面(2)(本号を含め3号に連載予定)第一 はじめに

伊方訴訟ニュース第72号

住民の不安と怒りに背を向けて伊方原発も強引に運転再開/被控訴人(国側)準備書面(2)(その2;前号に続く) 第二 TMI事故の概要等、第三 控訴人らの主張について/あきれはてた国側の釈明書/控訴審第5回公判 9月26日(火)午前10時30分 高松高裁6階法廷 国側の居直り反論に対して、原告住民側から、その破廉恥ぶりを暴露する準備書面が提出され、陳述される予定。

伊方訴訟ニュース 第73号

支離滅裂の国側釈明に対し、再度のそして追加の釈明要求/被控訴人(国側)準備書面(3)(その3;連載最終) 第四 本件原子炉とTMI事故(本件原子炉においてはTMI事故のような事象は起こらない)/13ヶ月ぶりに2号炉訴訟再開 原告全員で準備書面の作成を/やっぱり そうか 明るみに出た柏木判決の背景/控訴審第5回公判 9月26日(水)午前10時30分 高松高裁6階法廷、伊方原発2号炉訴訟第2回公判 10月29日(月)午前10時 松山地裁大法廷

伊方訴訟ニュース 第74号

控訴審第5回公判 暴露された「基本設計」の無内容さ/「どうなっているのか?」 控訴人(原告)準備書面(3)から、被控訴人(被告)準備書面(4)から/伊方原発2号炉訴訟第2回公判 10月29日(月)午前10時 松山地裁大法廷

伊方訴訟ニュース 第75号

伊方原発2号炉訴訟 法廷圧す住民の気迫と正論/弁護士をたてずになぜ裁判を行うか/2号炉訴訟 準備書面 原告1 第1 スリーマイル原子力発電所の重大事故の恐怖、第2 推進してきた者もいまは、原発の安全性を信用していない、第3 スリーマイル島原発事故は多重防護が崩れ、恐るべき共倒れ事故が起きた、第4 原発従事者は地元住民より先に逃げた/伊方原発2号炉訴訟第3回公判 12月17日(月)午后1時半 松山地裁大法廷

関連の資料もアップします。

原子力技術研究会の申入書 1979年11月7日付

 

藤田一良、「伊方原発訴訟の経過とその問題点」、公害研究Apr. 1978, Vol. 7,   No. 4 特集 最近の公害訴訟

伊方訴訟関連資料 1979年