伊方訴訟ニュース 第26号〜第30号をアップします。公判記録が多いためページ数がずいぶん増えています。
国側、企業ベッタリを露呈 第8回公判(50.9.25)を傍聴して/決定無視の範を示す国側の”語録”/原告、被告双方から申請された証人/文書提出命令に対する高松高裁決定を得て(終稿) 伊方原発訴訟弁護団 平松耕吉/辛抱することは行動することより難しい 伊方原発に原子炉搬入/第9回公判10月23日午前10時松山地裁大法廷 原告側 藤本陽一証人の主尋問
榎本陽一証人の陳述法定圧す 逃げの一手の国側の姿勢/証言記録1 藤本陽一証人(原告側)の主尋問(第9回公判1975年10月23日)(前半)/わが国の原子力発電の生い立ち/大量の放射能の生成と蓄積/放射線障害について/これまでの原子炉事故の教訓/放射能の無毒化は不可能/事故の災害評価の不一致はどこから/安全審査における災害評価のカラクリ「格納容器は絶対にこわれない」/第10回公判11月27日午前10時松山地裁大法廷 被告側 内田秀雄証人の主尋問
第10回公判 さえない内田証言/証言記録2 藤本陽一証人の主尋問(後半)/格納容器は壊れないのか?/安全審査のカラクリはどこに/仮想事故とは何なのか/「想定不適当事故」で逃げる/破滅事故の確率は計算できるのか/確率論で扱えることなのか/残る問題はECCS(緊急炉心冷却装置)の信頼性/お粗末な計算方式/ECCSはPWRの泣き所/第11回公判1月29日午前10時松山地裁大法廷 原告側 藤本陽一証人の反対尋問 被告側 村主 進証人の主尋問(傍聴歓迎)
会員、ニュース読者から激励の言葉 「いまなら、原発を止めることができる 皆さん、がんばろう!」/証言記録3 内田秀雄証人(被告側)の主尋問(第10回公判)(前半)/「私は第一級の専門家です」/安全審査の手続きについて/ウインズケールやSL-1の事故とは無縁/事故ではなく「現象」だ/安全確保の基本的考え方/平常運転時の安全性/事故防止対策/現場検証 1月30日午后 伊方原発建設現場
第11回公判の現場検証を斗って 顔面蒼白の国側代理人 重い状況の中で自信を深める原告団/証言記録4 内田秀雄証人(被告側)の主尋問(第10回公判)(後半)/「安全保護系」の特徴/立地審査のための想定事故とは?/ラスムッセン報告は信頼性は薄いが、総花的には大事故の確率は低いという結論/蒸気発生器とは/蒸気発生器の欠陥とその原因/放射能が漏れても運転できるのだが…/第12回公判 2月26日午前10時 松山地裁大法廷 被告側 内田、村主両証人の反対尋問 (立証段階での一つの山場。原告、弁護団、傍聴者一体となって国側に痛打を!)