伊方訴訟ニュースニュース第241号~第250号(1993年9月~1994年6月)をアップします。

伊方訴訟ニュース第241号~第250号をアップします。最終号330号がやっと見えてきました。

伊方訴訟ニュース第241号

2号炉訴訟2号炉訴訟第50回公判 垣見証人を厳しく追求 他の原発でやっているボーリングをなぜ伊方ではやらなかったのか/陳述書(原告 広野房一)/ドラム缶500本を初めて搬出 六ヶ所村の人たちに廃棄物を押し付けるな! 八西地区の住民が抗議行動 抗議文

伊方訴訟ニュース第242号

通産省が原発関係文書を公開に 「政治改革」の余波?//垣見証人反対尋問の内容 −2号炉第50回公判(1993年8月27日)− 証人の専門 活断層とは 中央構造線の活動性

伊方訴訟ニュース第243号

子供を危険にさらし原発PRに利用するな 「原発さよなら えひめネットワーク」要請 要請文/垣見証人反対尋問の内容 −2号炉第50回公判(1993年8月27日)−(その2) 海底ボーリングをなぜやらなかった?(続き) 地震の時にも地盤は大丈夫か? 「南海大地震」の影響は?

伊方訴訟ニュース第244号

愛媛労連などが県に申し入れ 伊方原発でのプルトニウム利用を止めろ/垣見証人反対尋問の内容 −2号炉第50回公判(1993年8月27日)−(その3)「南海大地震」の影響は?(続き) 伊方周辺の地質は安定と言えるのか? 佐多岬半島には地殻変動のあとが

伊方訴訟ニュース第245号

年頭の御挨拶 1994年元旦 伊方原発反対八西連絡協議会 代表 広野房一/垣見証人反対尋問の内容 −2号炉第50回公判(1993年8月27日)−(その4) 原発に及ぼす地震の影響は? 海底ボーリングについて 津波の影響は審査したのか?

伊方訴訟ニュース第246号

2号炉第51回公判 「大地震を無視し、中央構造線を過小評価」安全審査の虚構を原告らが厳しく追求/高浜原発2号機運転差し止め訴訟判決 判決の内容 (1)高浜2号機での炉心溶融の際に原告らが被る被害の程度と「原告適格」 (2)人格権に基づく高浜2号機運転差し止め請求の是非 (3)立証責任はどちらにあるか (4)高浜2号機での炉心溶融の蓋然性 判決に見られる「国のお墨付き」の壁 判決の意義と残された宿題

伊方訴訟ニュース第247号

伊方3号炉が臨界に 周辺住民が知事と四電に抗議 抗議文 八西連絡協議会 会長 広野房一 抗議声明 原発さよならえひめネットワーク/愛媛県が情報公開に前向き 伊方原発の安全監視に役立てたい/垣見証人第2回反対尋問の内容 −2号炉第51回公判(1994年1月28日)− (その1)敷地・断層の調査はどの程度? 地震の分類はおかしいのでは? 女川原発運転・建設差し止め請求訴訟判決 「人格権」と「環境権」を認知 原告と被告の立証責任 事故(「事象」)に対する電力会社の対応の不十分さを指摘

伊方訴訟ニュース第248号

札幌地裁が北海道電力に文書提出命令 泊原発の「保安規定」全文を/垣見証人第2回反対尋問の内容 −2号炉第51回公判(1994年1月28日)− (その2) 「土佐沖地震」を除外したことについて 見落としていた破砕帯(=断層) ボーリングと音波探査とでは? 中央構造線と地震 安全審査で見落としていた活断層

伊方訴訟ニュース第249号

柏崎刈羽原発設置許可取り消し裁判判決 伊方最高裁判決を踏襲し住民の請求を棄却 柏崎・刈羽原発訴訟の骨子 垣見証人第2回反対尋問の内容 −2号炉第51回公判(1994年1月28日)− (その3)安全審査で見落としていた地震の影響 伊方沖の中央構造線 隠れた断層について

伊方訴訟ニュース第250号

2号炉第52回公判 垣見証人しどろもどろ 原告らの核心をついた反対尋問に/垣見証人第2回反対尋問の内容 −2号炉第51回公判(1994年1月28日)− (その4)「中央構造線地震」の新しい証拠 「中央構造線地震」の深さは浅く危険 蒸気発生器細管が締め付けられていた! 伊方1、2号機でも判明

 

 

伊方訴訟ニュースニュース第231号~第240号(1992年11月~1993年8月)をアップします。

しばらく時間が空いてしまいましたが、伊方訴訟ニュース第231号~第240号をアップします。一時手元にないと思っていた231号ですが、無事資料の山から発見しました。追加で掲載します(2022年5月18日)。

伊方訴訟ニュース第231号

最高裁が原告ら住民の上告を棄却 司法判断を放棄し行政に屈服 藤田弁護団長の見解 広野原告団長の見解/最高裁判決全文主文 理由 許可に際して住民の意見を聴かなかったことは憲法に違反しない 安全審査の基準が確立したものでなかっても違憲ではない 安全審査についての最高裁の見解 安全審査では安全審査では原子炉施設の「基本設計」だけを対象にすれば良い 安全審査などでの手続きでも違法はない その他の原告の主張事項も「安全審査が不合理だ」という根拠にならないし、「違憲だ」という主張も言い掛かりだ原発とめよう 伊方集会

伊方訴訟ニュース第232号

最高裁不当判決抗議・報告集会 弁護団からの詳細な報告を受け、闘いをさらに強め前進していく決意を表明 ○最高裁への働きかけの経過 ○提訴の経過 ○一審における国の対応の変遷 ○控訴審での裁判所の対応 ○最高裁判決の中身 異例の判決遅れ 「違法」を「正当」に 裁判の経過:資料の公開 「御用学者」の生態 各地の人たちに感謝 参加者の発言 抗議葉書 声明文 /石川証人に対する反対尋問の内容(その1) 國側証拠にも明記されている「通産省技術顧問会との合同審査」も「記憶にない」 安全審査方式の改正と「公開ヒアリング」 安全審査の基準は大丈夫か 航空機墜落の審査はやったのか?

伊方訴訟ニュース第233号

年頭の御挨拶 1993年元旦 伊方原発反対八西連絡協議会 代表 広野房一 /石川証人に対する反対尋問の内容(その2)伊方原発上空の航空機飛行状態について全く資料なしで判断した 原研とはどういうところ? 放射性気体廃棄物について 放射性固体廃棄物の処分について 安全審査の「指針」について 再び航空機問題について /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出) (その3)

伊方訴訟ニュース第234号

2号炉第38回公判 入れ替わり立ち替わりする原告らの追求に矛盾した答弁を連発する石川証人 「基本設計」の虚構あきらかに (以下いくつかを報告)「基本設計」とは? 制御棒の損傷について 原発の危険 被曝の低減について 温排水について 事故時の原発作業員の安全について /広野原告団長の陳述/原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その4)(九)電力会社が歯牙にもかけない「報告書」−美浜町が美浜原発事故を知らされたのは、、異常事態発生後から2時間4分後だった− (前号に続く)(十)今度、こんな事故を起こしたらおこしたら若狭から出て行け。−関電の事故隠し、通報遅れに国民の怒りが爆発。全国の原発立地市町村が原子力災害特別措置法の制定を被告に要求− /日本弁護士連合会が美浜2号炉事故調査報告書を公表

伊方訴訟ニュース第235号

「もんじゅ」訴訟の國側(総理大臣)が「主張・立証の責任は国が負え」との伊方訴訟最高裁判決のもみ消しに必死/石川証人第2回反対尋問の内容 (その1) 「基本設計」とは? 制御棒の摩耗事故について /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その5)(十一)事故隠し、通報遅れ常習犯の本件2号路設置申請者 −放射能の外部放出事故の真っ只中で、何も知らされなかった原告らと地域住民− (十二)労働者の大量被ばく、核燃料管損傷事故をひた隠しにした四電 −原告らの告発で明るみになった四電の事故隠し− (十三)百倍の放射能漏れでも運転強行が当たり前の四国電力 −度重なる事故隠し、通報遅れに県が激怒−

伊方訴訟ニュース第236号

伊方原発で防災訓練 今年も肝心の住民不参加のまま/石川証人第2回反対尋問の内容 (その2) 原発の危険防止の基本は? 低線量の被ばくについて 放射線被ばくについて /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その6)(十四)県への通報より、社長演説の準備が優先する四国電力 −伊方原発の真下に活断層があることを実証した昨年1月の地震− (十五)原発建設現場で相次ぐ死傷事故と通報遅れ −速やかに通報を、と八幡浜警察署が異例の申し入れ− 女川原発建設・運転差し止め訴訟で 仙台地裁が東北電力に文書提出命令

伊方訴訟ニュース第237号

「核のゴミ」 伊方原発からも、まもなく六ヶ所村へ/石川証人第2回反対尋問の内容 (その3)温排水の審査をやらなかったのは何故? 原発従業員の事故時被ばくの審査は? /原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その7)(十六)デタラメ限りない伊方町と周辺市町の原子力防災体制 −本件許可から5年近く過ぎても放射線量計も防護マスクも避難場所の汚染計測器も何もない有様− (十七)被告の国が原発は安全と保証した。だから避難訓練はやらないと主張する伊方町

伊方訴訟ニュース第238号

2号炉第49回公判 新裁判長に徹底した公正な審理を要望 國側垣見証人は予想通りの証言 「地盤は良好で中央構造線も全く問題ない」/石川証人第2回反対尋問の内容(その3) 防災対策は安全審査の対象外 使用済燃料の輸送や処分は?原告準備書面 大事故は必ず起こる −原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性− (1992年2月13日提出)(その8)(十八)まとめ 結論 

伊方訴訟ニュース第239号

’93反原発伊方集会 海上と陸上で原発囲む人の鎖/垣見証人主尋問の内容 証人の経歴 本件2号炉審査との関わり 安全審査の目的 地震と断層 敷地の地盤には問題がない 敷地や、その周辺で大規模な地滑りなどは起こらない 地震と中央構造線についても心配ない/内田前原子力委員長の「回顧」

伊方訴訟ニュース第240号

地震の恐怖 能登沖地震と北海道南西沖地震 地震予知の頼りなさを暴露/驚くべき驚くべき垣見証人の独壇 堂々と反対尋問でくつがえして下さい 北海道中富良野町 林幹人伊方1号炉訴訟判決 「最高裁判所判例集」に掲載/トロージャン原発を閉止に追い込んだ経過 −米国原子力学者ポラードさんの報告−/【笑顔を絶やさなかった堀内堀キヨ子・義雄ご夫妻逝く】

 

 

 

 

伊方訴訟ニュースニュースニュース第221号~230号(1992年1月~10月)をアップします。

引き続きアップロードを継続します。オミクロン株によるコロナ第6歯が猛威を奮っていますが、皆様お元気でしょうか?中々先が見えて来ませんが、頑張って生き延びたいと思います。

伊方訴訟ニュース第221号

念頭の御挨拶 1992年元旦 伊方原発反対八西連絡協議会 代表 広野房一/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その2) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判

伊方訴訟ニュース第222号

美浜2号炉の後を追う伊方1号炉 続発する蒸気発生器細管の損傷/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その3) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 はじめに (1)「事実関係について主張する」と言いながら「事実」をゆがめる被告主張

伊方訴訟ニュース第223号

2号炉第45回公判 前半 住民側が安全審査のでたらめさを追求 「原子力災害に対して無防備のまま放置」後半 被告側証人「八百長証言」「TMIもチェルノブイリも安全審査対象外」/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その4) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 はじめに (1)「事実関係について主張する」と言いながら「事実」をゆがめる被告主張 (2) 美浜2号炉事象の評価について

伊方訴訟ニュース第224号

美浜2号炉事故 原子力安全委員会が最終報告書を公表 「美浜2号炉事故は本件安全審査と無関係」との國側の主張崩壊/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その5) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 はじめに (1)「事実関係について主張する」と言いながら「事実」をゆがめる被告主張 (2) 美浜2号炉事象の評価について/(三)原子炉施設への影響−(1) 炉心への影響−について(前号からのつづき)(3) 原子炉圧力容器への影響について/伊方で大がかりな原発防災訓練 ただし住民不在のままで

伊方訴訟ニュース第225号

2号炉次回公判で原告らが初めての反対尋問/石川証言の「さわり」部分 伊方2号路安全審査との関係 安全審査の対象 安全審査の判断 原子力発電の危険性 原子力発電の安全確保対策 事故防止対策 平常運転時の被曝低減対策 公衆との離隔 TMI事故 チェルノブイル事故 美浜2号炉事故

伊方訴訟ニュース第226号

さらに明白になった1号炉訴訟判決の破たん 原子力安全委員会が炉心溶融対策検討を勧告/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その6) (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 (4) 美浜2号炉事象の原因と本件安全審査との関係 について/

伊方訴訟ニュース第227号

2号炉第36回公判 住民の心からの問い掛けを國側が躍起になって妨害

 

伊方訴訟ニュース第228号

「大口径配管の破断は起こらない」 美浜事故に懲りない原子力安全委員会/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(その7)(二)美浜2号炉再刊破断自己及び同蒸気発生器取り換え–という事実が、被告主張を完全に打ち砕いた (三)裁判所並びに原告の「情報を知る権利」を意図的に遅らせ、制限する被告のやり方は許されない。(四)被告準備書面(二八)について –ECCS作動直後に自動的に行われた所内電源の停止によって、放射性蒸気を復水器に導くこともできなくなっていた美浜2号炉事故–

伊方訴訟ニュース第229号

もんじゅ訴訟 注目される最高裁の判決 「原告適格」に関する初めての判断/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)−真相究明は今から− (1991年10月3日提出)(最終回)(五)意図的な操作により、放射能を外部に放出し、住民を危険にさらす行為は処罰される。/原稿準備書面 大事故は必ず起こる –原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性–(1992年2月13日提出) (その1) 目次 はじめに (一)世界有数の我が国の人工密度をさらに上回る伊方町に広島原爆の500倍の放射能を抱える原子炉設置を許可したことは暴挙以外の何物でもない。

伊方訴訟ニュース第230号

2号炉第37回公判 原告住民側の反対尋問でつぎつぎに暴露された安全審査の実態/「もんじゅ」訴訟最高裁判決 全員に「原告適格」を認める/原稿準備書面 大事故は必ず起こる –原子力災害から住民を守る審査を行わずこれを正当とした本件許可処分の違法性–(1992年2月13日提出) (その1) (二)万一の事故に際して、防災、避難計画等について、全く審査せず、それを正当としてなされた許可処分についての原告の指摘と主張。(四)原子力災害と台風や地震の自然災害を同列にしている災害対策基本法および施行令/最高裁判決文

 

 

伊方訴訟ニュース第211号~第220号(1991年3月~1992年1月)をアップします。

伊方訴訟ニュース第211号~第220号をアップします。皆様、年頭はいかがお過ごしでしょうか?われわれも微力ながら、反原発と核軍縮を一歩でも前へ進めたいと思っています。

 

伊方訴訟ニュース第211号

2号炉第44回公判 美浜2号炉事故の衝撃 住民側の追求に國側「ギロチン破断」/原告準備書面 −美浜原発2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件2号炉許可処分の違法性− (1991年2月21日提出)(その1)目次 /申入書持参の原告・弁護団の代表を四国電力が玄関払いに 申入書

伊方訴訟ニュース第212号

「細管3000本が破断しても大丈夫」これでも四国電力の核燃料課長さん?! 伊方町長に抗議と要請 抗議ならびに要求書(一部略)/原告準備書面 −美浜原発2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件2号炉許可処分の違法性− (1991年2月21日提出)(その2)はじめに 一 美浜原発から流失した長さ14 kmに及ぶ放射能雲が西方へ移動

伊方訴訟ニュース第213号

美浜2号炉事故 重大な事実がつぎつぎに 生かされていなかったTMIなどの教訓/原告準備書面 −美浜原発2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件2号炉許可処分の違法性− (1991年2月21日提出)(その3) 二 事故の重大な事実や内容をひた隠しにする関電

 

伊方訴訟ニュース第214号

2号炉第43回公判 「証人調べの前に美浜事故の審理を」/原告準備書面 −美浜原発2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件2号炉許可処分の違法性− (1991年2月21日提出)(その4)三 蒸気発生器細管の完全両端破断 – 「起こり得ない」ことが起こった。

伊方訴訟ニュース第215号

1号炉訴訟 最高裁に「上告理由補充書(三)加圧水型原発の終焉」を提出 美浜事故を直視し、明快な判断を/上告理由補充書(三)目次 /2号炉訴訟 被告準備書面(27)(1991年5月21日提出)一 美浜2号炉事象の概要

伊方訴訟ニュース第216号

美浜2号炉事故 「炉心で沸騰せず、を実験で確認」(!?)/原告準備書面 −美浜2号機事故が実証した本件安全審査の違法性(2)− (1991年5月30日提出)(その1)目次 はじめに 一 「美浜2号機に関する運転記録の概要」

伊方訴訟ニュース第217号

伊方原発反対八西連絡協議会 使用済核燃料搬出に抗議/ドキュメント2・9(運転記録概要)新聞記事/原告準備書面 −美浜2号機事故が実証した本件安全審査の違法性(2)− (1991年5月30日提出)(その2)二 関電発表をもとにした事故の経過 三 炉心溶融したスリーマイル島原発事故と酷似している美浜事故 四 事故後48日目に明らかとなった炉心の沸騰 五 破綻した被告の「TMI事故は本件審査を左右しない」との主張

伊方訴訟ニュース第218号

2号炉第44回公判 次回から被告(国)側証人調べに/原告準備書面 −美浜2号機事故が実証した本件安全審査の違法性(2)− (1991年5月30日提出)(その3)五 破綻した被告の「TMI事故は本件審査を左右しない」との主張 六 美浜美浜2号炉細管破断事故と本件2号炉安全審査及び変更許可申請書における細管破損事故の事故解析と結果

伊方訴訟ニュース第219号

伊方原発反対八西連絡協議会 フランスへの使用済核燃料搬出に抗議/原告準備書面 −美浜2号機事故が実証した本件安全審査の違法性(2)− (1991年5月30日提出)(その4)六 美浜美浜2号炉細管破断事故と本件2号炉安全審査及び変更許可申請書における細管破損事故の事故解析と結果(つづき) 七 結論 美浜2号機事故は本件安全審査のズサンさを実証した。。よって、本件許可処分の違法性は明白となった。 八 被告準備書面(二七)についての問題点及び求釈明

伊方訴訟ニュース第220号

通産省 “美浜事故最終報告書” 「事故」を「事象」で押し通し「振れ止め金具あれば破断起こらぬ」と/原告準備書面 美浜2号炉蒸気発生器細管破断事故と本件許可処分の誤り(3)-真相究明は今から− (その1) 目次 (一)被告準備書面(二七)の問題点の指摘及び批判 

 

伊方訴訟ニュース第201号~第209号(1990年5月~1991年1月)をアップします。

皆様、新年明けましておめでとうございます。オミクロン株の感染者が増え始め、イマイチ将来が見通せない中、皆様お元気でしょうか?今年度早々には、掲載を終わらせるべく、今年も精力的にアップ作業を進めていきますので、本年もどうぞ宜しくお願い致します。なお、210号は手元になく、現在捜索中です。もしお手持ちの方がおられましたらご連絡下さい。

伊方訴訟ニュース第201号

1号炉訴訟 原告・弁護団が最高裁へ 「現実を直視し司法独自の判断を」/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)−(1990年2月22日提出)(その3) (四)姿を現わし始めた放射能汚染の恐怖の実態(つづき) (五)不可能となった西ドイツの核燃料サイクル (六)完成、操業中のアメリカの原発が解体、閉鎖される。 (七)ソ連の高官が認めた「ウラルの核惨事」 (八)ユーゴスラビアで世界で二番目の原発建設禁止法が成立。 (九)300 km離れた児童に貧血、機能障害、血液成分異常が多発。 (十)大事故は炉型の違いにかかわりなく起こる。 (十一)事故から3年以上過ぎて、10万6千人の新たな避難を決定。/チェルノブイリ惨状の陳述に感動 「訴訟ニュース」読者 林 幹人(北海道)

 

伊方訴訟ニュース第202号

2号炉第41回公判 予告なしの裁判官交替に抗議した後チェルノブイリの悲惨な状況を陳述/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)−(1990年2月22日提出)(その4)(十二)白ロシアの住民は50万人の新たな避難を要求。 (十三)長期的放射能の吸収により100%近い児童に疾患が発生。 (十四)チェル4号事故で放出された放射能は放射能は10億キュリー、あるいは64億キュリー (十五)流れ込む放射能入り食品−3年間で50件が輸入禁止処分になる− (十六)10万人の避難に要する費用は3兆7千400億円。 (十七)約1500km離れた西ドイツ南部で新生児の死亡率が上昇 (十八)汚染除去作業の従事者が250人以上死亡する。 (十九)「採算性は無し」と宣告された原発 (二十)脱脂粉乳684トンに基準超える放射能 (二十一)閉鎖を迫られているチェル1号、2号、3号炉 −人々の英知と勇気が原発を葬り去る− (二十二)まとめ /使用済核燃料搬出に抗議

伊方訴訟ニュース第203号

國側の主張の最終盤?東海2号炉訴訟で準備書面を提出/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)−(1990年2月22日提出)(その5)(二十二)まとめ(つづき)/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(5)−(1990年6月7日提出)(その1)目次 はじめに (1)チェル原発から200km離れた地域で、我が国の年間許容線量限度の限度の1300倍以上の被爆。400km離れた地域でも440倍以上の被爆。

伊方訴訟ニュース第204号

伊方2号炉 松山地検が「出力調整試験」を不起訴に/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(5)−(1990年6月7日提出)(その2)(2)セシウム被曝の恐怖 (3)チェルノブイリ4年目の地獄 −人口2千万人の白ロシアで、220万人が危険地域に住み、一つの病院で6千人が甲状腺ガンで死亡している−

伊方訴訟ニュース第205号

経済優先を強行する伊方原発 危険な“長持ち燃料”を使用/原告準備書面 −チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(5)−(1990年6月7日提出)(その3)(4)ヨーロッパの人々が生殖能力を失うことは避けようがない−とオーストリアの医学博士が警告(続き) (5)「子供たちを救え」ソ連からの救援の訴えと、世界と日本で起きている救援活動。 (6)遂に、白ロシア共和国の100km圏内から100万人が避難の事態に。 (7)38の原発建設計画のうち既に36の計画が中止となり、チェルノブイリ1、2、3号も運転停止に追い込まれた。 (8)結論

伊方訴訟ニュース第206号

2号炉第42回公判 国の証人申請採否決定延期 「審理も尽くさずに何のための証人か」原告住民らの正論に裁判所も同調

伊方訴訟ニュース第207号

1号炉の定期検査中に伊方原発沖で6回目の魚の大量死/「脱」原子力の日 「人類脅威の原発から撤退を」/被告書面 −証拠申出書− (1990年10月4日提出) 一    証人の表示 二 立証趣旨及びこれと証人との関係 三 尋問事項 /原告準備書面 −正体不明の「基本設計ないし基本的設計方針」なる「云葉」− (1990年10月4日提出)(その1)(一)「基本設計ないし基本的設計方針」という正体不明の「云葉」

伊方訴訟ニュース第208号

明白になった放射線の一層の危険度 ICRPも「線量限度」を引き下げ/原告準備書面 −正体不明の「基本設計ないし基本的設計方針」なる「云葉」− (1990年10月4日提出)(その2) (二)安全審査では登場しない「云葉」を訴訟後に被告が「造語」 (三)安全専門審査会は二号炉の安全確保責任を肩代わりはしない (四)実態のない「云葉」を盾に、現実の事故との関連を否定

伊方訴訟ニュース第209号

年頭にあたり支援の会の皆様に 伊方原発反対八西連絡協議会 代表 広野房一 /原告準備書面 −正体不明の「基本設計ないし基本的設計方針」なる「云葉」− (1990年10月4日提出)(その3)(四)実態のない「云葉」を盾に、現実の事故との関連を否定(つづき) /高浜原発2号炉 福井と京阪神の住民が異議申立「蒸気発生器細管の施栓率変更を取り消せ」

 

伊方訴訟ニュース第191号~第200号(1989年7月~1990年4月)をアップします。

しばらく公私とも多忙で、200号目前で足踏みしてしまいました。年内には、さらに何とか200号を越え、来年早々にはアップを終了したいと思っています(300号越え)。コロナもスッキリしないですが、何とか頑張ってやりたいと思います。

伊方の3号機再稼働、本当に許せません!

伊方訴訟ニュース第191号

また米軍機が米軍機が山林に墜落・炎上 今度はジェット機が伊方から25キロ地点に/原告準備書面 –福島原発再循環ポンプ事故の教訓– (1989年4月22日提出)(その2)四 一〇〇kgの円盤脱落・破壊、羽根車の破損、金属破片炉心へ、を検証する。1. 再循環ポンプ振動の経過 2. 再循環ポンプの破損状況(甲二六号証ノ九) 3. 事故の経過と本当の原因 4. 大口径配管の破断から炉心溶融に至る可能性 五 再循環ポンプの事故が予告する本件伊方二号炉のひび割れ事故 –「伊方だより」三月臨時号の大ウソ– /(墜落事故への)抗議文

 

伊方訴訟ニュース第192号

2号炉第38回公判 「証拠の作為的な訂正を認めるのか」釈明をサボる国側を厳しく追及/原告準備書面 –福島原発再循環ポンプ事故の教訓– (1989年4月22日提出)(その3) 六 再循環ポンプの大破損事故が本件原子炉の危険性を実証した。 七 むすび

伊方訴訟ニュース第193号

―名古屋高裁金沢支部「もんじゅ」判決- 「放射性物質は数百キロの遠方に及ぶ」司法界に広がるチェルノブイリの衝撃/原告準備書面 ―二度あることは三度ある― (1989年7月13日提出) (一) 原発近くの飛行機墜落 (二) 原発上空は飛行機銀座だ 求釈明 /台風一過の伊方原発を取り囲んで二度目の「人間の鎖」

伊方訴訟ニュース第194号

強行された「発電所まつり」 住民「法律上も危険区域の敷地内で何事か」 四電「安全だからこそやる」/住民ら伊方町長に抗議 「田舎町長が金せびる」のないようを明らかに/抗議文

伊方訴訟ニュース第195号

―2号炉第39回公判― 「伊方原発上空は飛行機銀座だ」「作為証拠」の国側釈明も厳しく追及/伊方原発沖で5度目の魚大量死

伊方訴訟ニュース第196号

通産省の犯罪的な安全宣言の影で深刻化する蒸気発生器細管の損傷/安全宣言における問題点 1.問題のすりかえ 2.インチキなコンピュータ解析

伊方訴訟ニュース第197号

「年頭の御挨拶」 伊方原発反対八西連絡協議会 広野房一/「2号炉裁判こそ、真に学習と戦いの場」八幡浜原発から子供を守る女の会 斎間 淳子/「チェルノブイリ以後最悪の事故」 バンデロス原発(スペイン)での水素爆発事故

伊方訴訟ニュース第198号

電力通産一体で破滅路線を突き進む暴挙 蒸気発生器細管の施栓率上限を25%に/検討「想定不適当事故」(その1) 1.はじめに 2.安全審査での事故想定の移り変わり (1)伊方1,2号炉審査当時

伊方訴訟ニュース第199号

2号炉第40回公判 原告ら裁判長と緊迫した応酬「原告ひとりひとりの裁判の否定だ」/原告準備書面 ―チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)―(1990年2月22日提出)(その1)(一)事故から数日間で13万5千人の住民が30キロメートル圏外へ強制避難した。 (二)住民の反対で、ソ連の原発建設が中止に追い込まれた。 (三)イタリア国民が、原発を国民投票で拒否。 (四)姿を現し始めた放射能汚染の実態。―1mを越えるお化けキノコ、500㎞離れた地域の児童に脱毛― (五)不可能となった西ドイツの核燃料サイクル。 (六)完成、操業中のアメリカ原発が解体閉鎖される。(七)ソ連の交換が認めた「ウラル核惨事」 (八)ユーゴスラビアで世界で二番目の原発建設禁止法が成立。 (九)300㎞離れた児童に貧血、機能障害、血液成分異常が多発。(一〇)大事故は炉型の違いにかかわりなく起こる。 (一一)事故から3年以上過ぎて、10万6千人の新たな避難を決定。 (一二)白ロシアの住民は50万人の新たな避難を要求。 (一三)長期的放射能の吸収により100%近い児童に疾患が発生。 (一四)チェル4号炉事故で放出された放射能は、10億キュリー、あるいは64億キュリー。 (一五)流れ込む放射能入り食品 ―3年間で50件が輸入禁止処分になる― (一六)10万人の避難に要する費用は3兆7千400億円。 (一七)約1500㎞離れた西ドイツ南部で新生児の死亡率が上昇。 (一八)汚染除去作業の従事者が250人以上死亡する。 (一九)「採算性は無し」と宣告された原発 (二〇) 脱脂粉乳684トンに基準超える放射能 (二一)閉鎖を迫られているチェル1号、2号、3号炉。―人々の英知と勇気が原発を葬り去る― (二二)まとめ /はじめに (一)

伊方訴訟ニュース第200号

福島第二原発訴訟控訴審判決「安全審査は原発の安全と別問題」 「国策」を盾に居直りと説教/原告準備書面 ―チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)―(1990年2月22日提出)(その2)(一)事故から数日間で13万5千人の住民が30キロメートル圏外へ強制避難した。~(四)姿を現し始めた放射能汚染の恐怖の実態

 

 

伊方訴訟ニュース第第181~190号(1988年9月~1989年6月)をアップします。

皆様、コロナがなぜか急速に収まり秋も深まって参りましたが、いかがお過ごしでしょうか? 冬に向け、選挙の結果も含めまだ落ち着かない感じがしますが、伊方訴訟ニュースの続編をお届けします。早く200号の大台に乗せたいと思っている今日この頃です。

伊方訴訟ニュース第181号

住民、けん、町の要望を無視か 伊方原発附近上空で爆音/伊方原発を廃棄し完全撤去を求める完全撤去を求める書/伊方原発と同系炉(PWR) で続発する重大事故・事態/進行する原子炉の脆化

伊方訴訟ニュース第182号

2号炉第35回公判 続発する重大事故を取り上げ住民側が国側を厳しく追求/原告準備書面 −起こらないはずの制御棒の損傷頻発− (1988年9月16日提出)一、原子炉の暴走を招く制御棒の損傷 二、制御棒の構造と役割り 三、本件伊方二号炉における制御棒の膨張や摩耗について、全くの無審査である。

伊方訴訟ニュース第183号

伊方原発周辺の飛行を調査 相変らず10時間に19機も/建設中止・撤去を求め伊方原発を囲む「人の輪」/原告準備書面 −起こらないはずのボルトの損傷頻発−(1988年9月16日提出)1. はじめに 2. 次々と起こる一次冷却材ポンプの 激しい振動 3. 金具によって振動させられた1次冷却材ポンプ − しかし、実は1次冷却材ポンプ自体が欠陥。4. ボルトのひび割れは炉心溶融事故につながる 5. むすび

伊方訴訟ニュース第184号

四国弁護士連合会が画期的な決議 「原発の運転・建設中止を含め根本的な再検討を行え」 原子力発電に関する決議/原告準備書面 −恐怖の米軍ヘリ墜落事故− (1988年9月16日提出)(前半) はじめに (一)事故の概要 (二)原発推進の人たちも飛行機の原発への墜落の確率論は信じず (三)住民は恐怖から怒りへ移った。 (四)ウソ八百でその場逃れの「安全」をくりかえす四国電力社員。(五)本件二号炉は米軍機や自衛隊機の訓練空域の真下にある/使用済燃料を搬出 八西連絡協が抗議文/3号炉の設計を変更

伊方訴訟ニュース第185号

年頭にあたり支援の会の皆さんに 伊方原発反対八西連絡協議会代表 広野房一/大林秀範さん逝く/原告準備書面 −恐怖の米軍ヘリ墜落事故− (1988年9月16日提出)(後半)(六)本件二号炉は軍用機の訓練の目標物に使われている。 (七)上空の飛行規制で事故は防ぎ切れるものではない。原発そのものの存在が危険なのである。/求釈明

伊方訴訟ニュース第186号

住民を丸裸のまま大事故にさらす国に反論 「ますます深刻化するチェルノブイリ災害にりつ然とするのは地元住民だけではない」/原告準備書面 −チェルノブイリ事故の教訓− (1989年1月20日提出) (その1)目次 (一)はじめに (二)チェルノブイリ原発事故があたえた災禍は、深刻ではかりしれない 八百年のあいだ、誰が管理し誰が責任をとるのか悪魔の館 伊方と瀬戸二町に相当する人家が取り壊された。 済みなれたわが家に戻るあてのない原発難民 母なる大地の恵みを怖れなければならなくなった。 生殖腺線量で100万・レムに対する遺伝的障害(一世代当り) 一つ間違えば、平和利用という名での大量殺人

伊方訴訟ニュース第187号

「伊方原発は大事故寸前の様相 1、2号炉の撤去と撤去と3号炉建設中止を」八西連絡協議会が伊方町町に抗議/原告準備書面 −チェルノブイリ事故の教訓− (1989年1月20日提出)(その2)(三)チェルノブイリ事故に終息なし 被爆者60万人に対し一生涯検診 (四)今や国民の大多数と地元民のほとんどが、原発に反対あるいは安全性に不安をもつ (五)原発に反対するものが無知で、危険なものを安全と偽り推進するのが高度な知見か。(六)チェルノブイリ原発事故に被告国側や四国電力はどのように対応したのか 何も調査をしないうちから我が国の原発は大丈夫とは。 綺麗なパンフ、大金をかけた広告、ただの原発見学で、危険な原発が安全な原発とはならない。抗議文

伊方訴訟ニュース第188号

「ボルト破損のままの1号炉の運転を止めよ」伊方原発ゲート前で抗議の座り込み/原告準備書面 −チェルノブイリ事故の教訓− (1989年1月20日提出)(その3) (七)被告側の立場の者も、我が国の原発でも過酷事故は起こると言っていた。 (八)誰のため、何のために「ソ連原子力発電所事故調査報告書」はあるのか。(九)本件伊方二号炉でも、暴走事故が起こらないという根拠はなにもない 「自己制御」で暴走事故は防げるのか。 「格納容器があるから大丈夫」というのは虚構 人為ミスを、原発事故の免罪符にするな。

伊方訴訟ニュース第189号

二号炉第37回公判 福島原発再循環ポンプ大破損事故は伊方の1次冷却材ポンプの危険を教えている/予定を早め1号炉を停止/原告準備書面 −チェルノブイリ事故の教訓− (1989年1月20日提出)(その4)(十)本件伊方2号炉などでも大事故になる要因はいくらでもある (十一)既に起こった伊方原発1、2号炉の、事故の概要について。 (十二)本件伊方二号炉で大事故が起これば (十三)結び (十四)釈明を求める事項 /核燃料搬入に連帯行動

伊方訴訟ニュース第190号

米仏の加圧水型原発で相次いで伊方に共通した二つの重大事故が 1. まったく新しい型の蒸気発生器細管破損 2. 制御棒の挿入に失敗 /原告準備書面 −福島原発再循環ポンプ事故の教訓− (1989年4月22日提出)(その1)一 はじめに 二 前触れがあった再循環ポンプの破損 三 再循環ポンプと一次冷却剤ポンプ − 共通したその役割と構造

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊方訴訟ニュース第171号~第180号(1987年11月~1988年9月)をアップします。

皆様、お元気でしょうか?少し間が空いてしまいましたが、まずは200号を目指し、アップロードを再開します。

伊方訴訟ニュース第171号

「原発過剰症候群」に苦悩する四国電力 3号路の運転再開をさらに3年遅らせ 危険な「負荷追従運転」実施へ/2号炉訴訟 被告(国側)準備書面(二○)(1987年9月30日提出)はじめに ⒈ チェルノブイリ事故の概要 2. チェルノブイリ事故の評価 3. 本件原子炉施設における反応度投入事象に対する設計上の安全対策 4. 結論

伊方訴訟ニュース第172号

八西協が四電に抗議文 「出力調整実験」と使用済燃料搬出に 抗議文/被告国側の準備書面批判 (その1)⒈ 国側の主張 2. 「同じ穴のムジナ」 3. 見掛け倒しの「最終報告書」

伊方訴訟ニュース第173号

年頭(1988年)の御挨拶 伊方原発反対八西連絡協議会 広野房一/「出力調整運転実験」を中止せよ –大分の人たちが署名を呼びかけ–/福井の人たちの力で原発を停止/被告国側の準備書面批判 (その2)4. 「基本設計」と「運転管理」とに分離するご都合主義 4.1 国側主張の動揺の経緯 4.2 規制法規では?

 

伊方訴訟ニュース第174号

60万人署名の嵐の中で隠密裏の「主力調整実験」が世論の矢面に/被告国側の準備書面批判(その3) 5. チェルノブイリ原発事故の原因を評価する際に国側が用いたトリック 5.1 チェルノブイリ炉の設計上の欠陥の扱い方 5.2 事故の主原因を「運転管理」として切捨て

伊方訴訟ニュース第175号

2号炉第33回公判 「非民主的で違法行為を犯す四電への設置許可を直ちに取り消せ」/全国的な抗議の中で「実験」を強行/被告側の準備書面批判 (その4)6. 伊方2号炉の「基本設計」=安全審査は問題ない? 6.1 伊方2号炉では原子炉の暴走の可能性はないのか 6.2 安全審査の事故解析のからくり

伊方訴訟ニュース第176号

伊方1号炉など各地の同型炉で原子炉のブレーキ=制御棒の損傷続出/原告準備書面 -チェルノブイリ前夜の出力調整実験- (1988年2月26日提出)(その1) 第1章 はじめに (一)不安の声は全国からあがった。思想信条、宗教の違いをのり越え、主婦や子供たちが立ち上がった。 (二)国民を敵視し、犯罪者あつかいする乱暴で非人間的な四電。 (三)マスコミも四電の非民主性を厳しく批判した。 (四)原発推進派も四電の非民主性を弁護出来なく、逆に強い批判をした。 (五)原子力基本法ばかりか、憲法さえもないがしろにされている。法が軽んじられれば、それだけ重大事故の可能性は強まる。告発 2号炉出力調整実験 告発状

伊方訴訟ニュース第177号

大沢さん不起訴に 八西連絡協が県警に抗議文/2号炉訴訟の裁判長交代/原告準備書面 -チェルノブイリ前夜の出力調整実験- (1988年2月26日提出)(その2) 第2章 はじめに (一)秘密裏に実行された1回目の実験と百万人以上の中止要求を無視して強行された2回目の実験 -今、生きていることを喜ぼうー (二)チェルノブイリ4号炉と伊方2号炉 -出力調整の失敗がソ連原発事故の原因ー/東京集会に2万人/「出力調整運転実験」第2次告発

伊方訴訟ニュース第178号

「裁判に欠席する原告らは相手にしない」新裁判長を威圧する訟務検事に原告ら猛攻撃/原告準備書面 -チェルノブイリ前夜の出力調整実験- (1988年2月26日提出)(その3)(三)原子炉の制御 ー中性子制御に失敗すれば核暴走ー /なぜ「主力調整実験は危険なのか こたえる人=平井孝治

伊方訴訟ニュース第179号

1号炉訴訟 原子力の「終わりのはじまり」の時代を迎え最高裁は付託された使命を全うせよ 「上告理由補充書(二)」を提出/米軍ヘリ800メートル地点に激突 住民の不安と訴えが現実に/2号炉訴訟第34回公判の報告(前号の続報)

伊方訴訟ニュース第180号

ヘリ墜落事故 安心できぬ「2千万年に1回」愛媛県知事が四電・国を批判/原告準備書面 -チェルノブイリ前夜の出力調整実験- (1988年2月26日提出)(その4、最終回)(四)出力調整実験は原子力基本法、原子炉規制法に違反する ー安全審査で認めているとは真赤なウソー 求釈明

 

伊方訴訟ニュース第161号~第170号(1987年1月~10月)をアップします。

伊方訴訟ニュース第161号

国側お粗末な書面をようやく提出 住民側は事実に即して原発無用論を展開/支援の皆さんへの年賀状/2号炉訴訟 被告(国側)準備書面(二〇)(1986年12月12日提出)一、チェルノブイリ事故の概要 二、チェルノブイリ事故の原因と本件安全審査との関係/2号炉訴訟 原告準備書面 (1986年12月12日提出)目次(一)はじめに (二)伊方原発の進め方に経済性はなく、犯罪性をおびているといわざるを得ない (三)地元住民に伊方原発による経済性はない (四)四国四県の住民(消費者)に伊方原発はいらない (五)伊方原発の経済性が悪化すれば、安全性がおろそかになる (六)むすび (七)釈明を求める事項

伊方訴訟ニュース第162号

2号炉訴訟 「通産省の指示は原子力安全委員会の見解か」 ECCSポンプ軸折れ事故に関し釈明要求書提出/2号炉訴訟 原告準備書面 (1986年12月12日提出)(その2)(三)地元住民に伊方原発による経済性はない/求釈明書

伊方訴訟ニュース第163号

伊方2号炉で相次ぐ重大事故 原子力安全委員会への公開質問状と法廷の弁論で追及/2号炉訴訟 原告準備書面 (1986年12月12日提出)(その3)(四)四国四県の住民(消費者)に伊方原発はいらない

伊方訴訟ニュース第164号

住民側「現実に起こった事故によって安全審査の実態を」 国側「安全審査は原発の現実の安全を保証しない」/2号炉訴訟 原告準備書面(1987年3月13日提出)/愛媛県への公開質問状/原子力安全委員会への公開質問状/愛媛県と原子力安全委員会に公開質問状

伊方訴訟ニュース第165号

2号炉事故 原子力安全委員会も県も回答しないまま 大飯2号炉でも燃料集合体破損/2号炉訴訟 原告準備書面(1986年12月12日提出)(その4)(五)伊方原発の経済性が悪化すれば安全性がおろそかになる。(六)結び (七)釈明を求める事項 

伊方訴訟ニュース第166号

伊方1号炉 使用済燃料の搬出を強行 八西恊と労組が抗議行動/ソ連原発事故調査報告書を公表「学ぶべき教訓なし」で幕引きの役割 居直りの結論 委員会内の異論を圧殺? 「教訓なし」のカラクリ 想定事故は妥当なのか? 格納容器は大丈夫か? 避難範囲をどうするのか?

 

伊方訴訟ニュース第167号

チェルノブイリが伊方なら、こんな地獄絵が・・・・住民をモルモットにした「災害評価」と「防災計画」をあばく/黙殺を続ける安全委と県に抗議と再要求/2号炉訴訟 原告準備書面(1987年6月19日提出)(その1)目次 一 はじめに 二 安全審査における「立地審査」の意義 三 災害評価の誤り 四 防災計画・避難計画の審査の必要性 五 チェルノブイリ原発事故で現実離れした本件安全審査が浮き彫りになった 六 むすび/抗議および要求書

伊方訴訟ニュース第168号

伊方住民ら8ヶ月ぶりに町長と会談 現実化した原発事故に誘致首長の対応を迫る 抗議及び要求書/2号炉訴訟 原告準備書面(1987年6月19日提出)(その2)五 チェルノブイリ原発事故で現実離れした本件安全審査が浮き彫りになった

伊方訴訟ニュース第169号

伊方と同型炉における驚くべき違法行為 福井県民会議が関西電力を告発/2号炉訴訟 原告準備書面(1987年6月19日提出)(その3)五 チェルノブイリ原発事故で現実離れした本件安全審査が浮き彫りになった―死の宣告をされる原告及び周辺住民 六 むすび

伊方訴訟ニュース第170号

2号炉第32回公判 被告国側が始めて口頭で陳述 内容は安全委員会報告書の焼き直し/伊方原発への核燃料搬入に対する抗議文//17回目の燃料搬入に抗議

伊方訴訟ニュース第151号~第160号(1986年3月~12月)をアップします。

今回のアップにあたり、第158号のニュースが欠けていることが判りました。このブログをご覧の方々の中で、『158号が手元にあるよ!」という方がおられましたら、是非問い合わせ欄にお知らせ下さい。こちらから連絡を取らせて頂きます。

伊方訴訟ニュース第151号

2号炉訴訟第25回公判 文字通りの「口頭弁論」の場に国の主張を代弁する裁判長を相手に/最高裁審理に備えて 原発訴訟4判決に現われた推進側の矛盾(その4)(前号を(その3)と訂正) 3 原子力基本法および原子炉規制法の違憲 商業用原発の設置容認の違憲 原発規制手続法としての違憲

 

伊方訴訟ニュース第152号

2号炉訴訟第25回公判(続報) 「こんな簡単なことを、なぜ答えられないのか」釈明をしぶる国側と、かばう裁判長を追求/2号炉訴訟原告準備書面(昭和61年2月28日提出) 伊方沖断層の諸問題 -目次- (一)被告は伊方沖の中央構造線の位置を確認していない (二)中央構造線の考察 1 被告主張の中央構造線 2 原告主張の中央構造線 3 被告主張の問題点(三)結論 (四)求釈明

伊方訴訟ニュース第153号

チェルノブイリ原発事故 全世界を震撼させつつ完全溶融する「安全神話」/2号炉訴訟原告準備書面(昭和61年2月28日提出)求釈明

 

伊方訴訟ニュース第154号

2号炉第26回公判 ソ連原発事故が示す安全審査のデタラメさ 国側は速かにその見解を明らかにせよ/福田町長あての抗議文/首相と通産大臣あての抗議ならびに伊方三号炉許可処分の撤回要求書

伊方訴訟ニュース第155号

1号炉訴訟 最高裁に「上告理由補充書」を提出「もはや一刻の怠慢も許されない」/上告理由補充書 昭和61年6月25日提出 目次 一.はじめに 二.事故発生 三.事故による被害 四.ソ連原発技術水準とチェルノブイリ原子炉の構造等に関する宣伝の欺瞞性 五.チェルノブイリ原発事故によって、本件原子炉許可処分の違法、原判決が破棄されるべきものであることがさらに明らかとなった。六.おわりに

伊方訴訟ニュース第156号

伊方3号炉 ソ連原発事故を尻目に設置許可強行の暴挙に県外含め1383名の住民が大挙異議申立/上告理由補充書(前号の続き)三.事故による被害/異議申立ての理由 目次 Ⅰ.異議申立人 Ⅱ.総論 Ⅲ.不当、違法な本件許可処分 Ⅳ.結論

伊方訴訟ニュース第157号

チェルノブイリ原発事故報告 世界初の商業用原子炉暴走事故のすさまじさ/上告理由書(前号の続き、最終回)五、チェルノブイリ原発事故によって、本件原子炉許可処分の違法、原判決が破棄されるべきものであることがさらに明らかになった。六.おわりに

伊方訴訟ニュース第159号

世界中に原発廃止の声!!すでに9カ国で原発建設計画が凍結廃棄に!/再度の拝啓 四国電力社長殿 「原子力の時代は終った」との見解を行動で

伊方訴訟ニュース第160号

「異議申し立て」を軸に3号炉の建設を許さない運動を拡大/四電社長あての質問状/愛媛県伊方発電所の原子炉変更(三号炉)許可処分に対する異議申し立て(資源エネルギー庁昭和61年7月25日付資庁第10620号・受付)による説明会の開催要求書