伊方訴訟ニュース第191号~第200号(1989年7月~1990年4月)をアップします。

しばらく公私とも多忙で、200号目前で足踏みしてしまいました。年内には、さらに何とか200号を越え、来年早々にはアップを終了したいと思っています(300号越え)。コロナもスッキリしないですが、何とか頑張ってやりたいと思います。

伊方の3号機再稼働、本当に許せません!

伊方訴訟ニュース第191号

また米軍機が米軍機が山林に墜落・炎上 今度はジェット機が伊方から25キロ地点に/原告準備書面 –福島原発再循環ポンプ事故の教訓– (1989年4月22日提出)(その2)四 一〇〇kgの円盤脱落・破壊、羽根車の破損、金属破片炉心へ、を検証する。1. 再循環ポンプ振動の経過 2. 再循環ポンプの破損状況(甲二六号証ノ九) 3. 事故の経過と本当の原因 4. 大口径配管の破断から炉心溶融に至る可能性 五 再循環ポンプの事故が予告する本件伊方二号炉のひび割れ事故 –「伊方だより」三月臨時号の大ウソ– /(墜落事故への)抗議文

 

伊方訴訟ニュース第192号

2号炉第38回公判 「証拠の作為的な訂正を認めるのか」釈明をサボる国側を厳しく追及/原告準備書面 –福島原発再循環ポンプ事故の教訓– (1989年4月22日提出)(その3) 六 再循環ポンプの大破損事故が本件原子炉の危険性を実証した。 七 むすび

伊方訴訟ニュース第193号

―名古屋高裁金沢支部「もんじゅ」判決- 「放射性物質は数百キロの遠方に及ぶ」司法界に広がるチェルノブイリの衝撃/原告準備書面 ―二度あることは三度ある― (1989年7月13日提出) (一) 原発近くの飛行機墜落 (二) 原発上空は飛行機銀座だ 求釈明 /台風一過の伊方原発を取り囲んで二度目の「人間の鎖」

伊方訴訟ニュース第194号

強行された「発電所まつり」 住民「法律上も危険区域の敷地内で何事か」 四電「安全だからこそやる」/住民ら伊方町長に抗議 「田舎町長が金せびる」のないようを明らかに/抗議文

伊方訴訟ニュース第195号

―2号炉第39回公判― 「伊方原発上空は飛行機銀座だ」「作為証拠」の国側釈明も厳しく追及/伊方原発沖で5度目の魚大量死

伊方訴訟ニュース第196号

通産省の犯罪的な安全宣言の影で深刻化する蒸気発生器細管の損傷/安全宣言における問題点 1.問題のすりかえ 2.インチキなコンピュータ解析

伊方訴訟ニュース第197号

「年頭の御挨拶」 伊方原発反対八西連絡協議会 広野房一/「2号炉裁判こそ、真に学習と戦いの場」八幡浜原発から子供を守る女の会 斎間 淳子/「チェルノブイリ以後最悪の事故」 バンデロス原発(スペイン)での水素爆発事故

伊方訴訟ニュース第198号

電力通産一体で破滅路線を突き進む暴挙 蒸気発生器細管の施栓率上限を25%に/検討「想定不適当事故」(その1) 1.はじめに 2.安全審査での事故想定の移り変わり (1)伊方1,2号炉審査当時

伊方訴訟ニュース第199号

2号炉第40回公判 原告ら裁判長と緊迫した応酬「原告ひとりひとりの裁判の否定だ」/原告準備書面 ―チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)―(1990年2月22日提出)(その1)(一)事故から数日間で13万5千人の住民が30キロメートル圏外へ強制避難した。 (二)住民の反対で、ソ連の原発建設が中止に追い込まれた。 (三)イタリア国民が、原発を国民投票で拒否。 (四)姿を現し始めた放射能汚染の実態。―1mを越えるお化けキノコ、500㎞離れた地域の児童に脱毛― (五)不可能となった西ドイツの核燃料サイクル。 (六)完成、操業中のアメリカ原発が解体閉鎖される。(七)ソ連の交換が認めた「ウラル核惨事」 (八)ユーゴスラビアで世界で二番目の原発建設禁止法が成立。 (九)300㎞離れた児童に貧血、機能障害、血液成分異常が多発。(一〇)大事故は炉型の違いにかかわりなく起こる。 (一一)事故から3年以上過ぎて、10万6千人の新たな避難を決定。 (一二)白ロシアの住民は50万人の新たな避難を要求。 (一三)長期的放射能の吸収により100%近い児童に疾患が発生。 (一四)チェル4号炉事故で放出された放射能は、10億キュリー、あるいは64億キュリー。 (一五)流れ込む放射能入り食品 ―3年間で50件が輸入禁止処分になる― (一六)10万人の避難に要する費用は3兆7千400億円。 (一七)約1500㎞離れた西ドイツ南部で新生児の死亡率が上昇。 (一八)汚染除去作業の従事者が250人以上死亡する。 (一九)「採算性は無し」と宣告された原発 (二〇) 脱脂粉乳684トンに基準超える放射能 (二一)閉鎖を迫られているチェル1号、2号、3号炉。―人々の英知と勇気が原発を葬り去る― (二二)まとめ /はじめに (一)

伊方訴訟ニュース第200号

福島第二原発訴訟控訴審判決「安全審査は原発の安全と別問題」 「国策」を盾に居直りと説教/原告準備書面 ―チェルノブイリ原発事故と災害評価の失当(4)―(1990年2月22日提出)(その2)(一)事故から数日間で13万5千人の住民が30キロメートル圏外へ強制避難した。~(四)姿を現し始めた放射能汚染の恐怖の実態